更年期のお年頃の方から相談があった。

ホルモン量は正常で、更年期ではないのにとにかく体がしんどい、だるい。

休日は寝てばかり。

とうとうこの3月で仕事を辞めることにしたそうな。

 

私も同じような状態だったので、当時は調べまくった。

色々試して上手くいかず、体調を整えるために摂っていたサプリメントを全部やめて一気によくなった。

それでもまだ今でも無理をすると眩暈がでるので気を付けている。

 

結局、何をどうすればいいのか、もう一度調べていて見つけた本がこれ。

『血流がすべて解決する』(堀江昭佳著)。

 

あれ?

出雲大社の参道にある漢方薬局の方だ。

 

少し内容を紹介すると、原因不明の体調不良の多くは血流に問題があるそう。

精神的な病も血流が滞って起こることがある。

血をサラサラにするのがいいと言われているけど、そもそも血の量が少ないと余計体調が悪化する。

まずは血を作り、血の量を増やそう。

特に女性は年間50リットルもの血を失うわけだから、それを補うために食事にも気を付けましょう。

 

オーディブルで聞きながらふと思い出した。

血流がすべて・・・だいたい血流で解決できる。

ん?

「だいたい血流」!?

 

数年前に読んだコミックにツボにはまる表現があって、それが「だいたい血流」だったような。

精神科のドクターなのに、「だいたい血流」とか言うんだよね。

記憶が曖昧だけれど、訪問診療に行った先でいきなり走り始めて、やっと追いついたナースがどうしていきなり駆け出したのか聞くと、やっぱり「だいたい血流」と答える。

 

もう面白過ぎる!

 

kindle版で探してみるとこちらの本だった。

『精神科ナースになったわけ』(水谷緑)

 

正解は「だいたい血行」だったけれど、精神的不調も含めて血行をよくすると解決するのは本当らしい。

 

堀江さんの薬局では、漢方の処方をしている。

漢方は陰陽五行説も取り入れているので、四柱推命と仲良し。

占いにも通じるそうな。

 

生年月日に合わせた体調を整えるお茶を堀江さんの薬局では販売しているそうな。

調べてみると通販もあるね!

サイト上では縁結びの神様である出雲大社にあやかって、恋の成就とかが書いているけど、本質はそっちではないみたい。

今度出雲大社に参拝した時には立ち寄ろう!