『陰陽師ゼロ』に出てくる「呪(しゅ)」。

その時はまだ映画を観てなかったのだけれど、Yさんによると子供のころから社会や親から刷り込まれる、こうあるべき、といった「思い込み」も含まれるようだ。
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Yさんが私の左腕をじっと眺めて、「その呪(しゅ)も、お参りにいくと取ってくれるって。」と言う。

 

えっ?

なんで分かったの!?

 

実は2ヵ月ほどまえ、洗濯物を干しているときに足元の踏み台に躓いて思いっきりこけたのだ。

たまたま芝生と土の地面があって骨折はしなかったけれど、しばらく痛みで起き上がれないくらいの強打。

左ひざはすりむいて血だらけ。

左腕はみるみるうちに膨れ上がった。
 

人間の腕って2倍の大きさにもなれることを知った。

すごーい。
つい観察してしまってたわ。(笑)

 

こけた時に、なにか変ねーと違和感を感じたものの、半月板を損傷している左ひざが逆に良くなったかも♪くらいに捉えていた。
実際にその後、庭の草むしりの時に前よりも長くしゃがめるようになったしなぁ。
痛みも感じなくなったし。
ホントに呪?
あー、足じゃなくて、左腕のことだ!

 

いやいや、そんなことより、そういった事があったと一言も話してないのに分かってしまうとは、Yさんはやはりすごい。
 

「旧暦だと今年はちょうど11月1日から神在月だよ。私は何か月も前からホテルを予約しているの。」

「私の左腕にも蛇が巻き付いていたんだけど、気づいた神様が切ってくれたんだ。視える?」

「あー、先生はいいモノしか視えないんだね。」

Yさんは私のことを先生といつも呼ぶ。
教えてもらうことが多いのに、恐縮だ。

 

そして、じっと私を見て質問する。
「どうやったら、いいモノしか視えないでいられるの?」

それは、、、決めたから。

 

例えば、満員電車にはいろんな人が乗っている。
波長を下げて、その人たちを視ると淀んだオーラとかきっと視える。
逆に波長を上げて視ると、奇麗なオーラを観察できる。

つまり、自分の波長をどこに合わせてオーラを観察するかだと思う。
奇麗なモノしか視ないと決めて焦点を絞る、フォーカスする。


人間は正12面体だってアリストテレスが言っていたような。(笑)
素敵だなぁーって思う面もあれば、わぉ!って思う面も持っているのが人間で、そういう生き物なんで。

それがオーラに反映されていると、キラキラしていたり、濁った色に見えたり。
その人のその時の状態によって変わるし。

人間のオーラや良くないものは、天使にお願いして、必要な時にだけ、視えるようにしてもらっている。

だから、学生の肩の上に生首が視えちゃったのは、あのままだと交通事故に今度こそあうってことだったんだろうなって思う。

それに関してはこちら。

 

 

朝の通勤時に駅の地下街を歩いていると、光の加減でぼんやりとすれ違う人のオーラが視えてしまう。
観察モードに入ると、中には天使の翼のようになっている人もいる。

そして、植物のオーラはとっても奇麗。
仙台に住んでいたころは3層までしか視えなかったけど、いまは7層までバッチリ視えるようになった。

仕事上、オーラが視えすぎると困るので視ないようにしていたら感度が下がったので、今年度からリハビリ中だ。