「ずっと真実を知りたかったの。」

紅茶のカップを両手で包み込むように持ちながらYさんが言う。

 

今日はコンパス紅茶のアッサムティーだ!😊

 

「真実は人の数だけあるよ。事実は起こった事柄。『事』って書くでしょ。」と話すと、

目をパチパチさせながら「『陰陽師ゼロ』観て!」

 

なんでも、映画『陰陽師ゼロ』がかなり勉強になったそう。

「呪(しゅ)とか、真実と事実の違いとか、龍も出てくるし!」

 

前日夜遅くまで仕事をしてから一人で高速を走って我が家に来てくれたYさんとの対談?(笑)は8時間にも及んだ。

スピ的女子、、、あ、ごめんなさい。サバ読みました。😋

スピ的おばさん二人のトークをテーマごとに今日から書いていきます。

あまりにもマニアック過ぎてディープな書けない内容はスキップさせていただきますね。

 

仕事で疲れているだろうに我が家まで夜中に運転してくる彼女が心配だったけど、

「疲れてて、やばいなーって何度も思ったんだけど、気づいたらね、青龍がね、並走してくれていたの!」

「うろこの一枚一枚までよくわかるくらい、すごく大きくて。キラキラしてたわー。」

 

その龍は心配していた私の龍なのか、彼女の師匠の龍なのか、どこかの神様が遣わしてくれたのか。

ともかく、杞憂だったようだ。(笑)

 

で、『真実』の話に戻る。

人はみんな「色眼鏡」で世の中を観察していると私は思っている。

人それぞれの眼鏡だ。

だから真実は人の数だけある。

 

色眼鏡で人を見るのは止めなさい、なーんていうけど無理だね。(笑)

だって、自分のオーラを通して世界を見ているから、どうしても事実をそのまま受け止めることは難しい。

 

そして、この色眼鏡も悪いわけじゃない。

良いも悪いもないからだ。

起こった出来事、事実だけがそこにはある。

意味づけをしているのは、その人自身であり、好きなように解釈して世界を観察している。

 

しかもその世界は、自分でつくり出しているんだもん。😊

 

昨日、学生が女優として舞台に立つと朝礼でアナウンスがあった。

(うわーすごい!応援したいな。)と思っていると、アナウンスした方が続けて言った

「これを知って妬んだり嫌がらせをする人学生がいるかも・・・そういったことがないように・・・。」

 

驚きだ!

人によってはそんな風に観察するんだ。

もちろん、いいも悪いもなく、その人はそのニュースを知ってそう思った、そう観察したのだ。

色眼鏡って人それぞれだなぁと改めて思った。

勉強になるわ。

 

で、事実だけを観察して、感情に振り回されないようにすること。

コツだけど、これ難しいね!(笑)

 

その日の夜、『陰陽師ゼロ』をAmazonプライムビデオで500円で借りて、楽しく、真剣に、盛り上がりながら観た。

なるほどー!