1月の下旬には法隆寺に行ってきた。
本厄だった去年、吉方位へのドライブ旅行で河野神社の神様に助けていただいたので
今年の吉方位を調べて開運旅行に行こう!ってことだ。
ずーっと線を伸ばしていった先にあったのが法隆寺だった。
近くの薬師寺にも行って、仏様に介護のこととか色々楽しく、視えない聞こえない私は一方的に(笑)、お話ししてみよう。
夫も同行するという。
お寺にお参りに行くというのは初めてだ。
薬師寺に行こうとしてバスを間違え、途中下車してタクシーに乗り換え、連れて行ってもらう。
「こちらです。」とタクシーを降りてからびっくり!
門を入ったとたんに、荘厳な美しさに圧倒される。
そこからの私は「すごい!!!」をひたすら連発し、両手を万歳のように挙げながら動き回る変人と化していた。
この雰囲気、この波動。
そして、とにかく懐かしい。
ずっとずっと前に、ここに居たような、何度も来たことがあるような感じ。
夫がいなかったら大泣きしていたと思う。
菊の花を美しく切りそろえている僧侶を見かけて、羨ましくてたまらない。
(私は女だからあれが出来なかった。仏さまにお仕えできなかった。)
と思っている自分にびっくりだ!
なんじゃそれ?
(ここに住みたい。出家したい。)
おーい、どうした私、戻ってこーい。
自分の心の声に困惑しながら気を取り直して
「すみません-ん。私天使系なんですけどー、お参りさせてくださーい。」と見て回った。
夫はすぐに売店前のベンチに座ってスマホをいじり始めた。
まぁ、集中して見て回れるからいいか、一人で。
仏さま方に、両親の様子をお話して、快癒祈願。
帰りに夫をピックアップして法隆寺前のホテルへ。
翌朝早く、法隆寺に参る。
うん、ここ特に感じない。
こんなものなのかなぁ、と思ったら夫がもうホテルに戻るというので、そこから先は一人で探索だ!
ふと、中宮寺が気になった。
拝観料を払って入って行くと・・・
あー、天皇家の女性がいる気配。
直感的にそう感じた。
今は閉まっているけれど、昔はここが開いていて女性が数名。
朝のお勤めにはこの廊下を渡ってこちらの本殿へ。
というイメージが浮かぶ。
あれー。本殿は全然別の波動だ。何でだろう?
早朝だったので、参拝者は私一人だけ。
係の女性に案内されながら本殿へと向かう。
聞いてみると本殿は女性皇族のたっての願いで改修されたそうだ。
どおりで同じ敷地内でつながっている建物なのに波動が全く違うわけだ。
それにしても、居心地のよい空間だ。
ホテルに戻ってから、中宮寺について調べてみる。
法隆寺しか行く気がなかったので、中宮寺のことは知らなかったのだ。
「ほぉ。」感じ取ったままのことが記載されているサイト。
やはり女性皇族がいらっしゃったのか。
自分にはまったく霊感のようなものはないと思っているんだけど、ちょっとは分かるんかしらね?
