つい最近のこと。
ある小説ポータルサイトを彷徨っている時に、ふと見慣れない言葉を目にした。
『ザッピング小説』
―ん?・・・なにそれ?
興味が湧けば、早速調査開始。
まずは、「ザッピング」という言葉で検索をかけてみた。
「ザッピング(Zapping)とは、テレビ視聴において、リモコンでチャンネルを頻繁に切り替えながら視聴す
る行為のことである。」(Wiki)
へえ・・・そんな行動にも名前があるんだ!と、変なことに感心する。
―じゃあ、そこに「小説」がつくとどうなるんだろ?
さらに調査続行。
すると、ちょっと意外なことがわかった。
「ザッピング小説」または、「ザッピング形式の小説」とは、簡単に言えば・・・・
「同じ時間軸のお話を、複数の視点から描く物語」
ということらしい。
―・・・って、私がいつもやってることじゃん!
何よりも、「ザッピング」という言葉と同様、小説を書く際のそういった手法にも名前があるということに驚く。
それが小説のジャンルとして確立されているかといえば、そこまでは行っていないようでも、実際に有名
な作家さんたちの書いたザッピング小説もいくつか知っていた。
実は、私がこういった手法でお話を書くようになったのは、ある小説との出会いがきっかけだった。
「冷静と情熱のあいだ」
映画化もされたこの作品を初めて手にした時、私はちょっと戸惑ったのを今も覚えている。
同じタイトルなのに、赤と青の色違いの装丁と違う作者。
「Rosso-江國 香織」
「Blu-辻 仁成」
ひとつの恋の物語を、Rossoでは女性作家が女性目線で、Bluでは男性作家が男性目線で描いた作品
で、ストーリーもさることながら、その手法の斬新さに私は迷うことなく両方を同時に買っていた。
三人称で書かれたものの方が遥かに物語の流れは掴み易い。
でも、この一人称で書かれた物語では、主人公の気持ちがより深く理解できる。
感じ方は人それぞれだから、どちらがいいとはいえないけど、「冷静と・・・」では二人の作者によって書か
れていたことを、私はひとりでやってみようと思い、「アンサーストーリー」や「対のお話」という表現でこの
形のお話を書いて来た。
その書き方の名前が「ザッピング小説」ね・・・
なんか響きがイマイチだなぁ・・・というのが正直なところ。
どうせ名前があったならもっとカッコいい名前だったらよかったのに・・・
それでも、今も一人称でのお話を書けば必ず違う目線でのお話を書いてみたくなる・・・
ホント、この手法にハマっている。
ちなみに、私のザッピング小説での一番の大作は「女神のくちづけ」かな。
もちろん、これからもきっとこの「ザッピング小説」を書き続けるでしょう・・・
良かったら、覚えておいてね。
「ザッピング小説」・・・響きはイマイチだけど、私が一番好きなお話しの書き方だから。
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読者の皆さま、こんにちは![]()
今週のキューブは振るいませんでしたね~![]()
やっぱり、週明け早々の午前様で完全に調子が狂ってしまって、PCの前に座るとスーっと眠くなっちゃう
んですよ~(;^_^A アセアセ・・・
さて、今回のエッセー・・・最初は通信記事でうんちくしようかとも思ったんですが、何気に書き始めたら
こういった形になりました。
キューブは、イタキスを書く前からこのザッピング形式でお話を書いてました。
今さら、こういった名前があったのを知って、ホントびっくりです(≧m≦)ぷっ!
どんなものにも名前があるもの・・・
そして、必ず同じことをしている人がいるものですね。
そろそろ、直樹と琴子のザッピング小説を書きたいですね~![]()
どうぞ、お楽しみに・・・![]()
By キューブ
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