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商業写真家 山田哲也のブログです。




Work file 13は笑いだして吹き出す前の瞬間でしたが、今回は逆のパターンです。
怒り出す瞬間!!! (^_^)

この写真を撮ったすぐ後に彼女から出た言葉は英語で
(訳)「あんた、英語で話しなさいよ!!!」と言い、足の踏み込みが剣道の踏み込みのような
感じでパンッ!!って鳴りました。(^_^)
この後、彼女は母国語のフランス語で最後までずっと話をしてきました。
それはそうですよ。僕の撮影中のノリで英語を話すと、ヘアメイクも何言ってるか
わからないと言いますから(^_^)

仕事で外国人を撮る時は、さまざまな国の方々なので共通語として英語を
使うのが常識です。ロシアやアジアの国の人達はそれほどではありませんが、特に
ヨーロッパ、イギリスに近い国では英語は話せて当たり前なので、3歳児並の英語では
なんなの???こいつ!ってことになりかねません。

まぁ、そんなことはどうでもいいんですが(^_^)
怒り出す瞬間にも、また不思議な魅力があるとはおもいませんか?
カメラの前で本能が出ることって、笑う時くらいしか無いと思いますが、
人の心が動く瞬間って何か惹かれるものがありますね。

※怒るは一つの例です(^_^)



地上デジタルになってから、あまり見なかったテレビをついつい見てしまいます。(^_^)
特にネイチャー系番組は、特殊な高解像カメラを使って写していることも多く立体的で色が綺麗な映像を見る事が出来るので臨場感ありますよね。(^_^)

ハードのみではなく、ソフトも併せた相乗効果なのでしょうが
ここ10年間のデジタル映像の躍進は凄いと思います。

デジタルカメラの世界もデジタル一眼&専用ソフト
などハードとソフトは切り離せません。

ただ、最近のデジカメは高画素化が更に進んでしまい、Rawは撮影時にサイズを選べないので特定の仕事の場合、ハードディスクと現像時間の圧迫が3倍近くなり、深刻です。

現行のデジタルカメラの画素数は普及機種でも2000万画素を超えるものが主流ですが
これはA2ポスターもプリント出来るサイズになるんです。
はっきり言ってプロでもあまり需要がないサイズです。(^_^)
メーカーさんにはRawで記録サイズが選べるよう開発をがんばってもらいたいです。

※jpegで撮影する場合はサイズが選べるのであまり関係ない記事だったかも(^_^)









カメラマンが一番使う道具はカメラですが、増税前の繁忙期も手伝って、去年の10月に
シャッターユニットを交換した職場のデジカメが使えなくなってしまいました。
カスタマーの話では15万回がシャッターの耐久なので、もう15万回押しちゃったんだな・・・
半年持たなかったことは今までないので、景気が良くなってきていることを願いたいですが
シャッター回数で景気がわかったらデジカメさまさまですね・・(^_^)

そういえば、最近のデジカメって中級機種でも15万回のシャッター耐久があるんです。
プロカメラマンって凄い道具使っているんだろうな~って思うかもしれませんが
売れっ子カメラマンや戦場など過酷な条件で使う人は別にして(^_^)、スタジオ撮りが多い
カメラマンの場合はそこそこのものを複数台所有し、使い倒すことが多いです。
洋服や物撮りなんかでハイエンド使ってたらコスパもの凄く悪いですし写りが違うのか?
と言われれば、そこそこのレンズを装着していればあまり変わらないと思います。
なんか、使っていると愛着も出てきますし業務に支障が出るまでは、使い続けてあげたいですよね(^_^)