■CUBE.PHOTO■ -17ページ目

■CUBE.PHOTO■

商業写真家 山田哲也のブログです。


■CUBE.Photograph■

東京の桜も今週がピークかな・・・なんか寂しい気もしますが春にぴったりのコンテストを見つけたのでご紹介します。
清新なイメージを持つananと爽健美茶が「春にぴったり、爽健美スタイル」と題して
2012年4月10日(火) 10:00 ~ 2012年4月24日(火)10:00までの期間中、フォトコンテストを実施しています。
 商品も最優秀賞には旅行券10万円分、ananへの写真掲載など、この手のコンテストにしては豪華です。
一般の方、モデルを目指している方など遊び心で参加してみても面白いかもしれませんね。

http://www.sokenbicha.jp/taiken/photobook/01/index.html

■CUBE.Photograph■

みなさん東京のベイエリアにある「the SOHO」というオフィスビルをご存知でしょうか。
ミーティングで何度か足を運び、「いや~ここオシャレだな~。しかし、お世話になっている
企業さんの広報スタイルに似ているな~」と思って調べてみたら、案の定、TRNSITさんプロデュースでした(^_^)
TRNSITさんはカフェプロデュースをはじめ、ショップ、イベント、ファッション、カルチャーまで幅広くそして、オシャレでアイデア豊なプロデュースに定評がある僕も大好きな運営会社さんです。

さてこの「the SOHO」ですがタイトルの通り、東京での新しいワークスタイルを提案する賃貸オフィススペースです。デザイナーさんをはじめ、さまざまなクリエイティブ企業、SOHOが賃貸されています。
写真のように、外観はシック、内観はとてもカラフルでオフィススペースも開放感があり、オシャレで個性的な空間です。また、カフェ、バー、ラウンジ、スパ、フィットネス、展示会場、リラクゼーションスペースなどの共用部分も充実しているので、利用者間で仕事が生まれてしまうことだってあるそうです。
バーでデザイナーさんと意気投合~今度、一緒に仕事しましょ~ってな感じですね。
遊び=仕事がうまく融合した施設というわけです。

遊びが仕事?と思う方もいるかもしれませんが、人間は基本的にほっといても仕事がしたい生き物ですから
責任だけは持たせ、縛らず、自由な発想で仕事をしてもらうアメリカ的な発想が日本でも浸透しつつあるんですね。

インターネットでもFace Bookやmixiをはじめコミュニティーサイトがあります。販促活動でこれらを使っている人も多い中、このコミュニケーションサイトをリアルに再現してしまうような発想は凄いですね。

ある企業には「社内ブラブラ課」というものがあるそうです。企業内をブラブラして社員に積極的に話しかけたり、社員間のコミュニケーションの橋がけをする職務ですね。
えっ!?と思うでしょうがパソコンが職務最大のツールである現代社会ではコミュニケーション不足というのは深刻な問題にもなっています。
そんな世の中に、活を入れるこの提案は、まさに新しいビジネススタイル、ライフスタイルを提案する形だと思いました。







■CUBE.Photograph■

Face Bookの利用者が爆発的に伸びたここ数年でSNS、またコメントやトラックバック機能を有するコミュニケーション型ブログなど人と人の繋がりを促進するサイトが今まで以上に注目を集めています。

企業にとっても自社のホームページ開設は過去のこと、SNSを新たなマーケットツールとして活用を始める姿が目につきます。

良いことは是非見習いたいと思う一方で今日は、SNSの憂鬱にも触れておきたいと思います。

SNS=コミュニケーションサイトは一見、自分のバーチャルな世界での身近な存在のみに限られたものと
錯覚されがちです。しかし企業参入が示す通り、人と人の繋がりから生まれる口コミ、噂というものは広まりやすく、使い方を誤ればトラブルに巻き込まれたり、取り返しのつかない事態になることだってあります。

例えばあるショップの従業員さんが極秘で来店した有名人カップルの同行を記事にしてしまった場合、
本人は軽い気持ちで発言したつもりでも、店舗におとづれたお客様の情報を漏らしてしまうことは会社全体を傷つけることになりますし、炎上してしまえば本人も反省し謝罪しなければなりません。

過去、クリエーターという商売では誓約書というものは無縁でしたが、インフォメーション・テクノロジーいわゆるIT企業との取引では情報流出を避けるため誓約書に一筆は当たり前になってきているのをご存知でしょうか。

自分が携わった仕事、商品やブランドの知名度が高いほど、記事にしたいものだと思いますが、新商品を扱う現場は当然のごとく、撮影セットなど現場で見たこと、聞いたことでさえ、情報の漏洩には細心の注意をはらわなければなりません。大きな撮影(知名度が高い)になればなるほど、莫大な資金が動いたり、たくさんのスタッフが関わります。ちょっとした軽はずみな行動によって多大な損害に繋がります。
最近、別会社で大きな漏洩事故があったようなので気を引き締める意味でブログ書きました(^_^)

プロなら口にチャックですね~!!(^_^)