×形あるものは壊れる→○形あるものはデータ化!(^_^) | ■CUBE.PHOTO■

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商業写真家 山田哲也のブログです。




商用撮影の1カット。

ブログでは主に肖像写真を紹介してきていますが、商用撮影はラフカンプがあることが多いので肖像写真でも物撮りに近い撮影をすることが多いです。
テキストの配置やアングルまで決っていることがあるので、それに併せてライティングを組み、スタイリングやヘアメイクもして行きます。

待ち時間にヘアメイクさんのアシスタントさんにライトテストで花持って立ってもらってセットアップ完了。
モデルが座ってプレビュー表示して1枚撮影してからお直し。撮影してお直しの繰り替えしです。

そのため、商用撮影については先方さんのブランド色やヘアメイク、スタイリストさんなど、様々なクリエーターさんのセンスが入ってくるため、撮ったプレビューを見て、これは自分の写真なのか!!!なんか知らないうちに可愛い写真が撮れるようになっちゃった!!なんて毎度毎度思ったりもしますが、こういう写真を撮らせてもらえる機会があることには常に感謝しています。

料理の撮影も同じようなものだと思いますが、創作したものっていうのは
2度と同じ形が作れないものばかりなので、それを撮ることが出来るって貴重ですよね。

「形あるものは壊れる」
とは誰が言った言葉か良くわかりませんが
これからは
形あるものはデータ化!これで決まりですね(^_^)

お子さんが作った図画工作、作文なども知らない間に家の押し入れを一杯にしてしまいますから
データにして残す。ipadやパソコンでいつでも簡単に見ることが出来るので便利かも(^_^)