誰かの言葉がじんわりと心に広がっていく
帰り道、凍えそうななかを歩いてきた後にゆっくりと飲むスープみたいに
窓を開けてベランダで見上げる月は少し欠けていてとても愛らしい
湿った地面に自転車は轍を残して先の通りへ進む
誰も振り返らない小さな出来事にもちゃんと存在する意味があって
それに気付かないだけで些細な事に沢山救われていたりする
生きて行くって、重くて息苦しくて辛くて泣きたい事もあるけど、
キラキラ輝いて心が救われるような事もたくさんあるの
目に映るすべてが穏やかに幸せな日々を送ります様に
心にひとつでも輝きを多く持てますように
人生に華を 愛に歌を