ぬけがら
ギターとボーカルのみ。
歌上手い。朝帰りの様子がありありと浮かぶ。
帰り道で考えているのは昨日の女。
後悔がけだるさの中に混じっている。
恋愛はきれいなだけのものじゃない。もっと混沌としてるはずだ。
戸惑いや後味の悪さ、過去の誤った判断。
いろんなものを抱えて前に進むのはつらい。
朝くらいこんな気持ちになっても許される。
かたはらに
少しバラード風な曲。
ボーカルの艶のある声で純情を歌うというのもいいなと。
椿屋バラードもいけます。

波紋
妖しげな魅力。蠱惑的。そんな言葉が似合います。気づいたら背後から腰あたりにかけて絡み付く。そんな印象。
椿屋の前では油断できません。

風の何処へ
明るく切ないまま心地良くなれます。
きっと届かない思いでさえも上手に付き合っていけるんだなぁと。
わりと明るい曲ですね、椿屋にしては。


全体を通して文語体が用いられ、音階も和が全面に押し出されており、かつ攻撃的。日本でしか聴けないかっこいいバンドです。洋楽ではこの魅力は出ません。
日本に生まれて良かったとさえ思います。

大きなポテンシャルを感じさせるファーストアルバムです。
ミニアルバム椿屋四重奏について。
とりあえず1曲ずつ。

群青
突き刺すようなギターが印象的な曲。
最初の曲から椿屋なりの世界観が繰り広げられる。
いきなり椿屋の特異性に触れることができる。

舌足らず
初期の椿屋は和ロックと呼ばれているけれど、これは情熱的な和ロック。
歌詞は文語体だが、現代語よりも明らかにはまってる。

導火線
前の2曲よりも色気が見える。ボーカル中田裕ニ
にはまってる。今こういう音楽をやらせたら椿屋が一番だと思う。
ベースも効いててかっこいい。