昨日、発売された 任天堂NEWスーパーマリオブラザーズ について。
初版・初作が、1985年。
私が、11歳の時。
当時の子供たちにとって、『ファミコン』という新しいオモチャは無限の可能性をもっており、オモチャ箱をひっくりかえしたような衝撃をこの「スーパーマリオ」で味わい、すっかりファミコンの虜になってしまった記憶がある。
詳しくは知らないが、マリオというキャラクターが様々な変革(色々なソフトが出ているようですが^^;)を経て、
昨日、およそ20年ぶりの新作となってリリースされた。
昨年末にウチの娘が、当時はやった「スーパーマリオ」を買ってとせがみ、たまたま?安かったので買った^^;。(ゲームボーイ・DSで出来るリメイク版ソフトです)
娘よりも私のほうがハマってしまい、当時の記憶やなつかしさがフラッシュバックした^^;
その効果もあってか・・・。
新作がリリースされた。
いや、違うかも。
幼稚園に通い出した娘に聞いてみると、まわりの友達もどうやら初作の「スーパーマリオ」にはまっているらしい。
1985年の作品が、現代の子供たちに受け入れられているのだ。
スゴイ!!
でも、これをビジネスとして勘案すると、、、、実に奥深い仕組み、仕掛けが出来ていたのではなかろうか?
初作「マリオ」を去年、リリース。
懐かしがる大人たちがとりあえず買う^^;
大人の考え : 現代っ子と触れ合う絶好の機会 → 子供と楽しい時間共有 → 子供がハマル → 20年ぶりの新作発表 → ちょっとしたブーム創造 → DS品薄状態が続くが久しぶりにゲームの「任天堂」としての認識が高まる → 本年末の新ハード発売 → SONYに明け渡してしまったゲーム業界を再び奪取。
そんな勝手な図式が浮かんでしまいました^^;
「任天堂」恐るべし! なんて。
いずれにしても「キャラクター」は不変ですね。
強い!!
ウォルトディズニーが、その最たる例えですが、誰からも愛される「キャラクター」というのは、様々なビジネス展開を可能とします。
私たちの業界、もしくは業界を飛び越えた世界で、そんなキャラクター創造ができたら最高だなぁと素直に思いました。
「夢や希望」を与えられる仕事って素晴らしいですね。
マリオを通じて、そんな事を考えてしまいました^^;
あしからず。
