ヴィジェ「うにゅー…。」
Buronko「vj 気がついたか?」
ヴィジェ「一応は…。」
Buronko「授業中に倒れたと聞いた時には心臓が胸でポンプ運動を始めるかと思ったぞ」
ヴィジェ「すみません…。(不老不死だと心臓って働いてないのかな?)」
Buronko「げいいんは寝不足なのが確定的に明らか ゆっくり休んだ今はどんな感じです?」
ヴィジェ「楽にはなりました。でもいつまたあんな風になるか、少し不安です。」
Buronko「確か 直前までは普通に実験に参加していたんだったな?」
ヴィジェ「はい。実験が終わって器具の片付けの時、急にお腹が痛くなりました。急いでトイレに向かったんですが、その途中で眩暈に襲われました。壁に身体をぶつけても音が聞こえるだけで、まるで自分はぶつかってないように感じました。トイレの個室に入って鍵をかけた直後、意識を失いました。」
Buronko「寝不足だけでないのかも知らにぃな… バイト先には連絡してある 明日も体調が優れねいなら連絡を寄越すやうにと言われたぞ」
ヴィジェ「あ、ありがとうございます。」
Buronko「vj 私はおもえのことを守るのが存在意義だ だがおもえをフロン不死にするのは目的ではない 人間らしく人生を歩めるよう生活しているつもりだ 故に体調管理は自己責任の部分がある孤島覚えておいてほしい」
ヴィジェ「は、はい。」
Buronko「わ 分かったのなら…その…… 口 開けろ」
ヴィジェ「はい?」
ズボッ!
ヴィジェ「ッ!?」
Buronko「お粥だ トイレにも行ったやうだし昇華しやすいものがいいと思ってな 熱々はvj苦手だろう?少し冷ましておいた」
ヴィジェ「ブロン子さん…。」
Buronko「じー…」
ヴィジェ「あ!おいしいです。」
Buronko「そそそそうか!もっと干し烏賊?」
ヴィジェ「は、はい。」
Buronko「しし 仕方のないやつだな ほら あー…」
ヴィジェ「え!?いや、スプーンを…。」
Buronko「あー…」
ヴィジェ「………。」
Buronko「………グス …ぁー……」
ヴィジェ「…あーん……。」
ズボッ!
ヴィジェ(だから力が強いですって!)
Buronko「にへへ… 美味いか?」
ヴィジェ「はい。とっても。」
バイト、勉強、研究、友達との都合…。
全部に全力を尽くして何が悪い?
Buronko・ヴィジェ「乙」