10月8日、旅も三日目。ぼちぼちと人恋しくなってきました(笑)
朝、4時15分に起きました。少し寝坊しましてね

焦りましたが、ゴンドラへ向かうバスに乗り込み、いざ天空へ

ゴンドラに乗るには1500円(往復)かかります。結構しますな~
ゴンドラ乗り場でチケットを購入するとポストカードがいただけ、頂上のポストから無料で送ることができます。
もちろん自宅宛に送りましたよ。
さて雲海は…
専用チャンネルでは相変わらず30%の予報のまま

頂上は霧との情報です。
ゴンドラに乗り、上へ向かうにつれて霧が濃くなります。
しかし頂上の雲海テラスは霧が晴れてまして、眼下に霧が立ちこめるという風景。
雲ではなく、霧でしたが、なんとなく雰囲気は良かったです。
4時半過ぎ、5時前なのでこれから日の出となります。
たくさんの人が日の出を待ちわびてます

泊まっているタワーの辺りは霧が晴れ、2棟のそびえる高いタワーが見えました。遠くには山々が見え、ロケーションは抜群です!
そしていよいよ待ちに待った日の出の瞬間

オレンジ色の閃光と共に太陽がジワジワと登りはじめ、雲の合間から顔を出しました。
それは美しく、雲海は見られなくとも、この日の出は最高です。
見る価値ありました!
目線と同じ高さで登る太陽。
まん丸できれいでした。
寒さも吹き飛び…はしませんでしたが、この寒さも日の出が美しく見られるためのスパイスかもしれませんね。
手袋にネックウォーマーにコートは必須でした。
確か3℃とか4℃とかだったかな?
30分ほど雲海テラスに滞在し、再びゴンドラで下界へ…
下りはゴンドラ貸し切り?、一人乗車だったので、あちこち写真撮りながら降ってきました。
下に着くともう太陽は目線より高く、タワーを光照らしてました。
部屋に戻り、前日に購入しておいたパンなどで朝食。(素泊まりプランのため)
8時半にはチェックアウトして富良野方面に向けて出発しました。
富良野へ向かう前に、映画「鉄道員・ぽっぽや」の舞台になった駅舎、「幾寅駅」に立ち寄りました。
映画では「駅」でしたが、実際に現在も電車が運行されているJRの駅舎です。
無人駅なのでホームがあり、他には映画で使われたセットが残っている駅舎があります。
駅舎には主演の高倉健さんの衣装や写真、小道具が展示されてました。
ちょうど駅に着いて少しすると電車がやってきました。
3名の女性が普通に乗車され、1名の男性が鉄ちゃんなのかな? やってくる電車を激写して、その電車に乗って行かれました。
またその電車から降りてきた男性も鉄ちゃんらしく、去っていく電車を激写、駅舎を見学していました。
単線でワンマン運転の2車両の電車で、なんとなく味があり、やってくる様子も去っていく様子も映画みたいだったなぁ~
ホームには健サンが立っているみたい…
幾寅駅を後にし、富良野へ。
そうそう、トマムから幾寅までは幾寅峠と冬季は通行止めになる道を選んだのですが、まさかの砂利道(笑)
いきなり、「この先9キロ未舗装になります」って看板があり、見事に砂利

おまけに峠だから山道。
でも山道大好きだから、ひとりウハウハ言っちゃって

途中シカとか出てこないかしら?なんて思っていたら、カーブ曲がったらいました(笑)
シカ

呑気に草食べてましたよ。
クルマからデジカメで激写していたら、そのうち谷に消えて行っちゃいましたけど、数分間、その場にいました。
湧き水は出てるし、紅葉してるし、他に誰も走ってないし(笑)
シカではないけど、呑気にのんびりドライブを楽しみました。
さてお話は富良野に。
早めにホテルを出発したため、意外と早く富良野に到着できました。
富良野ではやはり「北の国から」の舞台ですから、五郎さんの建てたお家を見学に。
初めて建てた家、石の家と廻りました。
セットで建てたとは思えないほどの完成度で、細かな部分もしっかりと出来ていて、今でも誰かが住んでいて、出てきそうなイメージでした。
だいぶ古くはなっていますが、五郎さんが息子の純くんとお嫁さんのために建てたお家や純くんと蛍ちゃんのおばさんである雪子さんのお家なんて住みたくなるくらい可愛かった~
石の家は本当に石がゴロゴロしていて、一見冷たいように感じるけど、中は暖かいイメージで、居間にあった丸テーブルの上に日本酒?焼酎のビンに茶碗、座布団…と五郎さんが今にも帰ってきそうな様子で、非常に良かったです。
お家を見て回ったあとは、ファーム富田へ向かい、ラベンダーのお土産を購入。
ラベンダーオイルを抽出している小屋は作業してなくてもラベンダーの香りが強く残り、とてもいい匂いでした

ラベンダーの香りは癒されるわ

ファーム富田を後にして、お次は美瑛にと思いましたが、やはり時間が足りない!となり諦めて、芦別へ向かいました。
そう芦別では「ガタタン」を食べに行ったのです!
炭坑(炭鉱?)の街だった芦別のローカルフード、ガタタン。
強めのとろみがついた塩味の野菜スープ?とでもいうのかしら?
あ!続きます!