本日も非常に楽しく爽快な高座でした。
しかしまぁ、歌丸師匠とおやりになる噺家さんは必ず何でしょうかねぇ(笑)
生きてます。生きてるうちに聞くことができて良かった。とおっしゃいます。
鶴瓶師匠もまたしかり(笑)

この間、肺炎で入院なさったりしたせいもあるのか呼吸器をつけて楽屋入りされた歌丸師匠。
いたってお元気でいらっしゃるのですが、鼻から管を付けての様子。鶴瓶師匠にネタにされ、最後はネタにされちゃいかんと外されていたそうですがね。
そんな歌丸師匠も御歳73。
長く元気にこれからも高座に上がっていただきたいですね。

さて、本日の題目は下記の通り。
けして歌丸師匠が出るから死神をやるんじゃないと話していましたが(笑)


転宅…笑福亭鶴瓶
井戸の茶碗…桂歌丸
~中入り~
死神…笑福亭鶴瓶
青木先生…笑福亭鶴瓶


昨日はらくだをやったそうで…(らくだ、聞きたいなぁ…)


前回のホワイトファーストツアーに続き、2度目の青木先生。
やっぱり鉄板だよね♪

実際のお話(人物)を落語にするところからもうオモロい!
青木先生、大好き~♪


それから歌丸師匠の井戸の茶碗。この演目は初めて聞くのですが、古典落語では定番なのかな?
うん、楽しい。テンポやオチが決まってますね。
歌丸師匠らしく、美しい日本語で、粋で艶のある高座でした☆

実は先月も6代目・圓楽師匠と歌丸師匠の二人会に足を運んだんですが、この時は古典落語ではなく、世間ネタなどを混ぜたお噺でしたので、今回は初めて歌丸師匠の古典落語を拝聴しました。
いやいや、ホントお元気。
あの細い体から発する声や仕草は見事ですね。
若輩者の私が書くのは失礼ですが…

また高座を見に行きたいです…お元気なうちに(爆)

(笑)


今回も素敵な一席をありがとうございました。
と心で感謝して会場をあとにしました。

さて、次は今月22日の「鶴瓶噺」でございます。
私も好きなもんで、懲りずにまた足を運びます。
鶴瓶噺は初めて行くのでどんなかなと楽しみです。


ただいま帰りのバスで春風亭昇太師匠のことを書いた本を読みながらです。
すっかり落語バカね(笑)

そうそう、歌丸師匠ってば、井戸の茶碗の中で「男は妻をめとって一人前」っていうセリフがあり、うまいことに「だから昇太は半人前なんだな」と毒吐いてましたが(笑)

笑点もいつか見に行きたいなぁ~