THIS IS ITを見てきた。
もう初めからゾクゾクとするくらいカラダが震えた。

動いてる、喋ってる、そして歌ってる、踊ってるマイケルが目の前にいる…

知らぬ間にカラダがリズム刻んでたし、引き込まれた。
マイケルの世界に引き込まれた。
実際にリハーサルに立ち合っていたかのような錯覚さえあった…
マイケルを支えるスタッフたちとマイケル本人のやりとりは緊張感があり、完璧を求めるマイケルの姿勢が改めてわかった気がした。

プロフェッショナル。

アーティスト。

このツアーが実際に行われていたら絶対に最高なエンターテイメントになったはず。
妥協を許さず細かなテンポ・リズム、キーにダメ出しを出すシーンはまさにプロフェッショナルなアーティストだった。

魅せること、観客を酔わすこと、現実から離れたスペースや時間を与えることをちゃんと考え、最高のステージ、パフォーマンスを披露するために持てる才能をフルに生かし、出し切る。
マイケルのエンターテイメント性を肌身で感じ取れた時間だった気がする。

そして歌った“EARTH SONG”や“HEAL THE WORLD”は地球を愛すること、人を愛すること、地球を守ること、子供たちに未来をと切実に祈るマイケルの気持ち、魂が伝わった。

涙が止まらなかった…

なぜか涙が止まらなかった…

スクリーンを通してだけど、マイケルがすぐ前にいて、息をして生きているとさえ感じた。
そんな感じるココロが自然と涙を流させたのかな。

隣に座って笑ってくれてるみたいにも感じた。


刻むビート、踏むステップ、キレたダンス、どれをとっても唯一無二な存在。
誰も真似できないし、もうマイケルはいない…

でもマイケルは目の前にいる。
矛盾してるけど、もういないんだけど、そばにはいる。

誰ももう彼に触れることはできないけど、ココロを通じて触れ合うことができる。

マイケルが必ず言っていた、“God bless you...”という言葉に愛を感じたし、優しさを感じた。

魂はこれからもこうして生き続けていく。
そんな想いが熱くカラダを駆け抜けた…


I love Michael.
安らかに…


God bless you...