ミスターこと、鈴井貴之監督作品の「銀色の雨」の完成披露上映会に行ってきました♪

あいにくの雨でしたが、タイトル通りな感じでそれもまた良かったかも。

会場は新宿のシネマート新宿。
場内は満員で、マスコミのカメラも入っていました。

映画の前に鈴井監督に主演の賀来賢人さん、そして大島優子さんが登壇し、舞台挨拶を。
挨拶進行は映画評論家の襟川クロさん。

いやいや、ミスター…ぢゃなく、鈴井監督はかっこよかった♪
挨拶の間じゅう、「映画自体が地味な作品なので挨拶位は明るくないと」とテンション高めに保ち、場を盛り上げながらも映画作りの苦労や思い入れをきちんと語られまして、笑いも散りばめつつ和やかな挨拶でございました。
大島さんからは「どうでしょうのミスターのイメージでいたら、監督のときはまったく違うので寂しかった」的なお話をされたのですが、すかさずミスター…いや鈴井監督は、「な~んだ、それならインキーの一つくらいしてみれば良かった(笑)」なんて言ってみたり、髪型が似たようだった賀来くんと監督をみて大島さん、「賀来くんとは親子みたいですね~」と多分ほめ言葉だったんでしょうが(笑) 監督的には「やっぱりそこは兄弟じゃないんだぁ~」っていじけてみたり、賀来くんにも結構つっこまれたりして、素敵な関係が築けているのねと思いました。

最後は選挙演説さながらの熱い思いを監督が語り、大きな拍手で会場は包まれました。

今回の作品のテーマは「人生の雨宿り」だそうで、つらくて立ち止まったときは雨宿りだと思い、無理に動いたりせずにいてもいいんじゃないか。人生に降り止まない雨はないとそんな思いを寄せながら作りましたと語ってました。
いや~この言葉、ココロに響きましたわ。
素敵な言葉をいただいちゃって、それだけでも見に行った甲斐がありました。


さて、挨拶後は映画の上映です。
内容は詳しくは書きませんので、ぜひ映画に足を運んでいただきたく思います。

軽く書くならば、もう少し人物の背景や関係図が最初にわかりやすいと良かったなと。
また配役などちょっと気になる点はありましたけど、総合的には嫌いではなく、見終わった後は雨上がりを感じる感想です。
派手さはないが、じわじわとくる暖かさみたいなものが伝わる作品だと思います。
上映館が少ないようですが、機会があればぜひご覧くださいませ。


ちなみに琢ちゃん以外にもNACSさんたち出ておりますんで、要チェックですよん(≧▽≦)
またこれが旨い使い方なんだわ~
反則だよ~ミスターって言うくらいツボです(笑)
おいしすぎます!


さっ、あと映画と言えば「大洗にも星は降るなり」を見に行かねば。
こちらもまた上映館が少ないんだよねぇ…

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