その場面にいる
よくスポーツ選手が「イメージトレーニング」を用いますよね。
そうなるかどうかではなく、そのように動くとか、
その場面にいるようにイマジネーションを働かせる。
イメージできないことは現実にはならないし、
逆に言うと、イメージできることは現実になる力を持っている。
ベリーのレッスンで言われたのが「ドラマティックに踊る」。
ただ振りを習ったままに踊るのではなく、
踊りを見ている人に、どのような場面なのか想像できることを
ドラマティックに踊るということなのかと思います。
見ている人がその場にいるような・・
見ている人が自分も踊っているような・・
自分がその場の主人公になること。
それが見ている人に反応や印象として残る。
それが大事なのだと思います。
物事が現実になるには、
強い気持ちと肯定と、願いすらも忘れること。
踊っている側は、踊っていることも忘れてその場をただ楽しむのだと思います。
その場にいて、その場になりきるだけです・・
(実際、レッスンではなかなか恥ずかしかったりでできない)
でもそれができなければ、
本当の意味で満足できるベリーを踊れないのだと思います。。
それが現実化ということですよね。
「その場にいる、なりきる」