感動<失敗から生まれたもの>
先ほど、「天の羽衣」という生地を開発した織物会社の社長の
開発に至るまでの苦労が放送されていました。
それはとっても素敵な世界一薄い生地。
本当に素敵な素敵な、風のような・・ふわっとなびく生地。
ベリーダンスで使用するベールには、シフォンやシルクがありますけど、
シルクベールは軽いのでとてもきれいになびきます。
でも、それよりも全然薄くて、本当に羽根のような素敵なものでした。
どん底からの数年越しの努力。改良に改良を重ねた努力の賜物。
とても感動しました。
この「感動」って、本当に心が動かされた時に起こるものですよね。
心が動くというのは、努力もそうだけれど、
そこに愛があるからですね。
そこには透明感あふれる愛があるから、心が動いているのでしょう。
会社に対する愛、社員の方への愛、故郷への愛、
ご家族への愛、生地への思い。すべてが1つになって創られたような。
パリのオペラ座に飛び込み営業をして、
百貨店や世界の一流デザイナーからの依頼を受けるまでになったそうです。
この生地はどこの織物メーカーも織れなかった糸から創られたもの。
社員の些細な操作ミスから完成したそうです。
どこで何が起こるかなんて、わからないですね。
変わらぬ努力したからこそのギフトなのでしょう
人間関係でもそうですね。
エゴと愛は紙一重。
心からの透明な愛であれば伝わる。