京アニ「氷菓」シリーズ、読み切り | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。


すんげー面白かった

今さ、アニメ化記念で表紙がこれと、普段売ってる表紙で二重表紙になってるんだよ

すごくね?
いやさ、表紙が二重になってる本とか見たことなかったし。

ちなみに記念表紙の「氷菓」裏側




これね、残り三巻も同じような仕様になってるんだけど、それぞれ細かい設定とか背景とかが書いてあるんだよね。
氷菓の世界の一部分を見たようですごく興味深かった。


あと通常の表紙もイラストとか野暮ったい感じのする写真とかじゃなく、実に評価シリーズらしい、何となく学校風景って感じがなんとも。


大好きです、氷菓。


でさ、氷菓読んでから何となく推理小説を読みたくなってきちゃってさ、
学校の図書館でシャーロック・ホームズとか江戸川乱歩とか借りようかな、なんて思案中。


アニメより原作の方が僕は好きかな。
なんでかって、やっぱり原作者である米澤穂信先生の生の声が
活字という媒体を通して僕の知識とか特性の一部のなっていく訳でしょ?

それってやっぱり、幾分か本を読んだ自分が読む前の自分より思考力を身につけられたり、仮想ではあるけれど、経験を小説内のキャラクターを通して積むことができるってことじゃない。


それに何よりも、今「僕がいるこの世界」以外の世界を見ることができるから、自分の世界がどういった感じになっているのか、少しだけど見えてくる気がしないでもない。


そう考えると、やっぱり物語ってすごく面白いよね


そう思うのは僕が偏った好奇心の塊だからなのかもしれないけど


氷菓 (角川文庫)/米澤 穂信
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一言
米澤穂信っていろんな本書いてるのな
ちょっと明日あたりブックオフでもよってみるか