GWだねえ
みんな予定ある?
僕はしがない(志がない)高校生、暇を潰すことに精一杯
要するにやる事なんてありませんわ
とすると必然的に本を読んだりする事が増えるわけで
ちょっと気になると学校から借りる本もいまや30冊以上
早く返さないと・・・
まあそんなわけで、今はポプラ社の百年文庫 たしかこのシリーズがいろいろあって50冊くらいだったかな?
まあ結構いい作品が多いからかまわないけどさ
で、今回読んだのはその百年文庫中の3巻目
テーマは 畳
一番最初の 馬乃文章 って作品
これは馬肉の好きな作家とその家族についての短編
個人的にはあんまり面白いと感じるものが無かったのでノーコメント
2作目の ある結婚式
これは結婚式をしないでそのまま籍をいれ、同棲をすぐにしたがる若者夫婦をどうにかして式を挙げさせようというもの
式を挙げないでそのまま同棲などまじ破綻するに決まっている なんてその夫婦の夫側の母が考えちゃったりしてね
で、渋々二人は式を挙げるんだけど、そのとき指輪をつけるシーンがあって、そのときに指輪を持つ新郎の指が震えちゃったりしてね
いや、初々しい
ってそんな感じの話
3作目最後の 軍国歌謡集
短編だけど100pあるから結構読み応えあるかも
俺この3つの短編の中でこれが一番好き
特に出てくるキャラの大ちゃんってのが面白かった
まあどこが面白いかなんてのは書かないけれど
それと主人公
こいつ多分俺と似た性格してるな
変に強がったり変に期待したりするところなんかそっくりだ
おかげでヒロインの心情の裏読みがすぐ出来て楽しかったぜ
これは考える事はそこまで多くないけど、最後の小さな余韻が心地よかった
これ読んだ後むっちゃスッキリした
別に軍国っぽい事書いてないよ、全然
でもなんとなく悲しかったな
いや、ポーカーフェイスですよ常に
ただ心の中ではって事でね
他にもこのシリーズで読んだ事があるのは結構あるけど、わざわざ紹介したのはこれが初めてだな
まあ、ジャンル分けしてるって事は向き不向きも結構定まるって事か
また面白いのあったらレポするわ
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一言
カラオケ行って、何歌う?