読書感想 加藤廣 信長の棺を読んで | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。


どこまでもこしゃくな野郎


いやー、いい話だっ

つーか主人公やりやがったな、まさかそこでそうなるとは、ね

なんかこの本2年前にドラマ化してるみたいじゃないか、まあそのときにはただドラマだって事しか知らなかったからぜんぜん見向きもしなかったけど

なんかね、最初から真ん中まではずっと主人公の思考と行動のままで動いてたよ

で、真ん中以降はそれ以前のページで主人公の周りで動いていた人間の話と、現行の主人公をうまいことところどころでマッチさせて進めていった

最後はやっぱり信長の遺骨は見つからない


でもね、今まで知らなかった建物や人物の存在があったりして、少し歴史の勉強にもなった

まあ細かくは読んでみてよ

正直あんまり細かく話すとものすごく長くなるし、ネタバレもハンパじゃないだろうから



一言

弟ごときのためにわざわざ外に行くなんてありえんわ

正直それならまだ寝てるほうが無量大数倍はマシ