読書感想 谷川流 涼宮ハルヒの驚愕(前)を読んで | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。


どこまでもこしゃくな野郎



今回も読んだ涼宮ハルヒシリーズ



すごかったね




趣味の話はしてくるし、猫飼ってる人じゃないとわからない話題も振るし、ATPなんて俺が大学生物学かじってるからわかったものの、毎回ラノベと言うよりは普通の小説だろ



なんて思うものがあったりして




でもやっぱりそれでも谷川さんはすごい


比喩も上手いし哲学してるし、なにより文章力が以前と比べて格段に上がっているように感じる



まあなんでかと訊かれても答えられない感じのものなんだけど、芸術に論理は絶対不可欠ではないから無理に伝えようとしなくてもいいという方向性は間違ってないだろう。



ん? 文章に論理無くなったら終わりじゃないか



ああ、つまりアレだ



回答は一つじゃないから、それぞれが命題に対して好きなように答えていいんだ



それが自分の感性によるものなら不正解はないからね



かといって正解でもない場合はあるけれど




ついでに言うと、正解と不正解の2元論にとらわれてはいけないよ



曖昧というのは必要なものだ、その2元的社会になったところはなるべくして紛争やらテロやらが起きるからね



自分の思想がないというのもまた一つの思想なんだよ、多分






で、話の概要



かきづれー



だって話がメモ取らないと他人には説明できないんだもん



また今度読み直すさ



まあおんもいっきりぶった切って話せば、今回は



αパートは新団員選びでいろいろやらかすやつ



βパートは佐々木グループと対抗する話




うちにも猫2匹いるんだ



佐々木さんみたいに胸が控えめで思慮深い高校2年生は来ないもんかね



あ、その前に俺小説の人間じゃないや、ちょっと樹海行ってくる





…………



疑似体験、上手く作ってくれ



正直言って俺の生きる楽しみってそこらへんにあるような気がする






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一言


長門より佐々木さん