読書感想 西尾維新 クビツリハイスクール を読んで | 道標を探して

道標を探して

 ただ、そこに進んでみたい道がある。
 仰いで見たい空がある。
 踏んでみたい土がある。
 嗅いで見たい風がある。
 会ってみたい、人がいる。


ども、休日くらい更新を増やそうとちょっと頑張るAPOROです



今回はクビツリハイスクールですだ



西尾維新さんはもうみんな知ってるよね



化物語や刀語 他にはたしか猫物語ってのもあったっけ



まあ物語シリーズを中心にデビュー9年で50冊も刊行してる筆力ハンパない講談社ノベルスの代表作者の一人



で、今回読んだのがクビツリハイスクールって奴


結構薄かったかな、この人の本にしては



どこまでもこしゃくな野郎


全193p



薄いね、俺にとっては



まあ内容としては



「人類最強の請負人」こと哀川潤に「戯言使い」いーちゃん(主人公)がスタンガンで眠らされ、奇妙な校舎から1人の女子を助け出す



なんていうハチャメチャ展開



まあでもね、これって確かデビュー後3作目になるのかな?



ちょっとストーリーに穴があるよ



記憶障害なんてとってつけたようなものはプロとしてあんまりじゃない?



それにメフィストとったあれにしても結局哀川さんの論理もいーちゃんの論理も成り立つけど、


第3の「あの二人はちゃんと肩書きどうりの人で、それぞれの意図が重なったから必然的に共犯



という説もあるわけで



・・・



ちょっと脱線したね



それはそうと、やっぱり西尾さんらしいところもあるね



言葉遊びが上手いよ



特に最後の



戦士は戦死


策士は策死


そして曲弦師は極限死



なんてさすがと思ったもんね



なにかこの人から学び取れる事は無いのだろうか



一つくらい教えて欲しいものだね



↓メフィスト賞取った西尾さんの作品




クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)/西尾 維新


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今回紹介したやつ




クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)/西尾 維新


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一言


まあ趣味で読書ってのも悪くは無いよ