
今週、仕事をしていて、華々しく上場したあるIT企業がかなり危ないとかテレビでバンバンCMしている○○◯屋がもう駄目なの決定とか、、、、、いろいろ耳にしました。
私は父親が公務員で、母親も20年前にはめずらしく、バリバリ普通に正社員として働いていました。
小学生の頃、ずーと総理大臣は中曽根でした。
だから総理大臣はずーと中曽根なんだと思っていました。
今、調べたらちょうど5年。
たいして長くないですが、その頃にしたら長いし、私も生まれてまだ10年くらいだからそう感じたのでしょう。
そしてアメリカ大統領はレーガンでした。
このひもとずーと大統領なんだと思っていました。
今調べたら8年だったそうです。
あと昭和天皇。
60年も天皇やってるんだから天皇もずっとこの人なんだと思っていました。
また自分もずっと子供のままだと思っていましたしね。
大人になるにしてもこの超平和な日本という世界でいきていくのだと思っていました。
自分が生きていくとこに困ることはない。
食べることに困ることはないと。
そして普通に大学まで行って普通にサラリーマンになると。
戦争は起きないと。
世界がどうにかなったりなんか絶対にしないと。
第三次世界大戦とか日本が戦争に巻き込まれるとかはフィクションの世界だけだと。
AKIRAのような世界は起こりえない。
そう思っていました。
しかし、今の会社に入って本当に会社って簡単に潰れるのだなと。
驚いています。
前の会社は小さくも安定して売り上げを出していました。
成長はないが倒産もないような感じでした。
そして個人に向けた商品の営業だったのでこの歳(32)になるまで、私は社会情勢がびっくりするくらい理解していないことに今、自分で驚いています。
オバマでも駄目っぽいアメリカの資本主義の崩壊。
何考えてんだかおっかないプーチン率いるロシア。
ネット社会。
科学技術の凄まじい向上。
筒井康隆やスタンリーキューブリックが描いた狂気の未来が笑えない現実として今、我々の目の前に迫っている気がします。
今、NHKの特集(プーチンのロシア)見ててそう思いました。

