今年はお米作りもしたいと、田んぼデビュー。
なんでそんなに農に目覚めたかと言うと、
ある程度の食糧は自給して、そんなにお金を使わずにでも暮らせるようにしたいからです。
なので、今回読んだ本はタイトルからしてちょっと方向性が違うんじゃないかと思いきや、
そんなことはなくて、むしろ大変勉強になる良書だったのでご紹介します♪
こちらです。
こちらの本、
家庭菜園程度に考えているなら読む必要はないかと思われますが、
そうではなくて、農業で稼ぐことはもちろんのこと、
その考え方などが他の職種でも通ずる部分があると思います。
僕の中でグッとくるポイントをあげると、
まずはこの著者の方、元から専業農家ではないんですね。
つまり、脱サラをしているわけです。
そして、次のポイントは『小さい』ということ、
つまりミニマム主義ということ。
とにかく稼げればいいということではなく、
どのくらいの収入があれば十分なのかという考えです。
足るを知る、必要十分。
最後のポイントはなんといっても、
無農薬、無化学肥料というところです。
農業と言っても、著者は、ただ収穫した野菜を販売しているだけではなく、
加工品や調味料、スイーツなども販売していて、
もちろん変な添加物などは入っていないので安全、安心です。
このような点から、
僕自身は、農業は考えていないのですが、
脱サラをして、
自分の生業をもって、
必要以上に稼がない、働かない、
そして、環境や人間に害のない、本物を作ること。
僕が目指す理想的な暮らしなので、大変参考になります。
脱サラをして生業を起こすということで、
現実的なお金の話から、
今までどうやってきたのか、
ビジネスプランなどなど、ためになる内容が詰まっております。
また、野菜の栽培についての年間スケジュールや、
加工品などのレシピも公開しているので、
これから就農したい方も、そうでない方でもかなり役に立つ一冊なんじゃないでしょうか？
オススメです(^^♪
それでは、また(^^)
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