円安時代のウェッブ・ストアー | キューバ・日本・アメリカ・ヨーロッパ・E-Commerce & more

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私は旅,国際ニュース、オンラインビジネスが好きです。
キューバ、南米が気に入って、今また旅行計画中です。
日本の海外向けE-Commerceは皆無或いは落第的で非常に有難い

アメリカドルの為替レート 1.46

輸出専門ウェッブ・ストアーにとっては、この一年非常に有難い為替レート、
業種に寄るが日本国内指向のウェッブ・ストアーは一体どの程度の純利益を得ているのか知らないが、
荒利益率100~200%は恐らく難しいのではないかと想像してる。
海外における日本の会社の正式ディーラーが機械、機械部品を仕入れ値の少なくても200、300%で販売してくれているので、
並行輸出をしている僕は全く同じ商品を半値で売っても最低100%利益が可能ということである。
ディーラーが大儲けしている限りはこちらも有難い。
しかし円安が酷くなれば、困ることも生じてきた。
七月に頼りにしていた埼玉の仕入先(部品製造会社)事業閉鎖でもう仕入れ出来なくなったが、懇意にしてくれていた方が
閉鎖前に在庫処分の情報をくれて、買えるだけの在庫を安く入手できたのが有難いがもうこれでこの仕入先とは終わり。
仕事には人脈が大切ということが、今回痛く知った次第である。
しかし大量に買った商品の置き場所に苦労で、一応トランクルーム(Self-storage)を借りて在庫を抱えていて、
経費は掛かるし、北米に住む小生は客への発送に困る。
この問題を解決したくて、アマゾン・ソリューションを検討したが、アマゾンの手数料、条件は馬鹿らしくて、即退却。
アマゾン・ユーザー(出店者)はよくアマゾンを利用していると感心する。
ということで、50%OFFのスペシャル・セールを二週間限定で試してみたら、何とか三割ほど在庫が減ったが、
まだまだ大変。
さあー、仕入先の町工場の多くはここ半年は非常に苦労していて、仕入先の存続を心配している。
仕入れ出来なくなると、僕の商売も存続出来なくなるという危機感を持ちながら、最近は異業種の勉強を始めたり、町工場訪問して様々な情報収集していて、町工場の悩み、問題を聞きながら、三十年振りの円安を利用して町工場の助けになるようなことが出来るのではないかと心している。