ハバナ旧市街の裏通りには
今にも崩れ落ちてきそうなバルコニーや
つっかえ棒に支えられてなんとか建っている状態の
遺跡のような建物もある。
でももちろん遺跡じゃなくて、
ちゃんと人が住んでいる現役の住居。
つっかえ棒は鉄骨や建築用の素材ではなくてほんとに木材、
しかも長さも太さも古さもバラバラの木片で
すでに半分朽ち果てたようなものまで使われている。
補強は、気休め...?
地震がきたら一発で瓦礫の山...と想像してしまうのは
わたしが日本人だから...?
両側から木の梁で支えあって、持ちこたえている感じの建物。
2011年11月、ハバナ旧市街の風景。
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おまけ:
こちらは2008年11月のサンティアゴ・デ・クーバの風景。
このつっかえ棒は、見るからに危なっかしい...。
(夜、酔っ払って歩いていたら、足を引っ掛けそうという意味でも)
大型ハリケーンでも持ちこたえてくれていることを祈りつつ。