スタジオ録音のCDで聴く「サルサ・ケルティカ」は
「サルサ」の比重の方が若干大きい印象だったけれど
ライブでは「ケルティック」をより強く感じた。
ガンガン踊りたいと思う曲もあったけれど
そういうノリではなかった、というせいもあるかもしれない。
「サルサ」で踊る人はいなくても
手拍子や足踏みで音楽に呼応して、みんな熱かった。
その会場が、しん、と静まり返ったのは
新メンバーの女性アーティスト、
フィドル弾きの Megan Henderson が
楽器を置いてその透きとおった声を披露したとき。
ゲーリック(ゲール語)で歌われたその曲の詩の意味は
わたしにはわからなかった。
でも体の奥底から熱いものがこみ上げてきて
心が震えた。
深い霧がたちこめるハイランドの森のなか。
そんな風景が浮かんでくるような
神秘的な歌声。
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ひとくちに「英国」、といっても、イングランドとスコットランドと
ウェールズと北アイルランド、人も文化もそれぞれに特徴があって
ほんとうはまとめて語ることなんてできない。
音楽に関しては、アングロサクソンなものより
ケルティックなものにとくに強く惹かれてしまう。
なぜだかはわからない。
ひとつ気がついたのは、バグパイプの音って
雅楽の笙(しょう)に似ているな、ということ。
「越天楽」の、プアーーーッとした、あの音にそっくり。
そう思いはじめたら、シターンと琵琶も似ているような気がするし
ティンホィッスルは篳篥(ひちりき)や龍笛(りゅうてき)に
相当するような気もする。
ケルトの音と和の音、もしかしたらルーツは意外に近いのかも。
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というわけで、スコットランドに行ってきます。
思い立ったが吉日。
3日間の小旅行。
グラスゴーで「サルサ・ケルティカ」に再会予定。
(現在の居住地、北西部イングランドからは
ロンドンよりもグラスゴーの方が近いんである。)
そういえば思いつきでふらりと出かけるひとり旅、
それ自体も久しぶり。
楽しんできます!
