先日、お友達から大学の図書館で以前使われていた、図書カード整理棚を頂きました!昭和期の物です。

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図書カードを入れる為の物ですから、小さめの引き出しが多数!二段積みワンセットで、引き出しの数は60あります。小物や生活雑貨を整理するのに良さそうですが、引き出しの内部は独特の作りになっていて、少し工夫が必要でした。引き出しの中はこんなの↓

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取り外せるピアノ線で図書カードの穴に差し込んでいたのでしょうか?取り敢えずこのピアノ線は引き抜けば良い話ですが、全面に穴が空いた格好になるので、ピアノ線の頭部分だけ残して、切断しました。

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そして、内部底板の隙間は、プラダンを敷いてカバー!これ、かなり手が痛くたりました。プラダンをひたすらハサミで切ったもんです( ̄∀ ̄)

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この図書カード整理棚、引き出しの前面は楢の木、引き出しの内部はケヤキで出来ています。経年による狂いの少ない良質な材質が使ってあります。外側の筺体は合板です。なので、日が当たっていたと思われる面の合板が剥がれていました。これは再接着でクリアしました。

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これだけの作業で蘇った図書カード整理棚!本当は自分の工房に持ち込んで、趣味の整理に使いたかったのですが、なんせ狭い工房、、、置くスペースがありませんあせるなので、家で使うことにしましたが、活用の仕方はこれから考えます。引き出しの前面にはカードが差し込めるので、収納内容を書いておけば、なかなかいいですね(^^)

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こんな引き出し台も付いてます。

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本当に良いものを頂きました