昨日、野呂川自然学校というイベントにスタッフとして参加してきました。
一昨年までは河川清掃イベントでしたが、去年から子供を招いての、次世代へつなげるイベントに変わったんです。清掃の頃は、自分達のグループが主導でしたが、今は自治体主導です。趣味の活動から始まり、自治体を動かすイベントに発展したことは意義深いと思います。
次の世代を担う子供達に、野呂川の自然を通じて自然の大切さを体感してもらうというイベントです。
開会式です。今回はテレビも取材にきています。

まずは野呂川での清掃活動の経緯、自然の素晴らしさなどの説明を行ないました。
最初に、上流に移動してアマゴの放流と。川虫の採集です。


その後、下流に移動して川のいろんな生き物を採集する「ガサガサ」をやりました。

メイン会場に戻り、採集した生き物を選別作業しました。

採集した生き物を、資料を元にレポートしてもらいました。
自分はここまでしかいなかったのだが、自然学校の最後は、みんなでカレーを食べて閉校となったようです。
この川に係わって20年になります。去年は上流部にユンボが入り、浚渫工事や、新しい堰堤工事も行なわれました。代表的な淵も埋められて無くなりましたし、少し寂しい風景になっていますが、これからもずっとこの場所に係わっていきたいと思っています。