先週に続いて、今週も軽く歩いてきた
 
お昼前にほんの1時間半のハイクだった。野呂山の一部を歩いた。
 
去年だったか、新しい登山道路が水害で通行止めのときにsue君と道路を歩いたことがあるが、今回は途中から遊歩道に入ってみた。
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この大きな「もみじ橋」の脇から遊歩道に入れる。麓の「二級峡」から遊歩道が繋がっているようだ!
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ここから2キロ弱で、またこの道路にでるはずだ。
 
今回は目的がある。ここは膳棚山(野呂山)と前平山を繋ぐ稜線という位置関係になるのだが、丁度この稜線の向こう側の川(野呂川)とこちら側(石内川)の分水嶺となる位置に池が存在する。地図では昔から知っていたが、15年くらい前に反対側から捜索に行ったのだが、確認できなかった。偶然、この遊歩道が池の傍を通っている事がわかり、再捜索してみることにした。
 
10時過ぎにスタートです。結構急な坂道が待ってました。ハァハァ
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よく整備されていました。
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こんな山奥から簡易水道の配管がのびてました。↑
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石内川(上流が二股に分かれている)左沢の源流にたどり着いた。簡易水道の配管は、ここよりまだ上に伸びていました。
ここからジグザグ急坂が始まりましたよ~ハァハァ
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急斜面のため、ジグザグに遊歩道が付いてました。ヒーヒー言いながら登ります。
 
折らないで!と書いてありますが、周りはイノシシが掘った穴だらけ・・・「掘らないで!」の方が正しいと思う(笑)
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長いジグザグを登りきると、前平山への分岐があった。丁度尾根筋となる。↓
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此処からは坂道を下り、道路に出るはずである。道路に出る手前に池があるはずなのだが・・??
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地図で確認した通り、藪の中に池が存在した。地図で見る池の形だと、人工的に作られた池のようである。相当昔に作られたものだろうと思う!?膳棚山と前平山を結ぶ稜線上に存在する名も無い池。
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此処を過ぎるとすぐに道路に出るのだが、手前に池からの沢が流れていた。ここが石内川右筋の源流となる。
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すぐに道路です。
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仕方ないので道路を下る。
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道すがら景色を堪能!呉市広町、阿賀方面を望む。中央右の山は「休山」
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どうやら宮島(厳島)も見えてるようです。望遠してみました。中央のかすんで見える山(島)です。↓
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そして、中央右側、一番高く見える山は我が裏山の「小田山」です。中央左の低く見える山は郷原町の「岩山」去年空中散歩しました。「火の用心」の岩文字が有名です。↓
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1時間半ほどのハイクでした。入山地点の「もみじ橋」が見えてきました。
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距離的には4キロないと思います。なんだか物足りませんが、今日はこれでおしまいにします。
 
来週もいければどこかいくかな~
 
 追記、
この池が「馬離場池」であること、江戸時代に開拓された集落があったこと、などがわかりました。不思議です。このような場所にかなりの規模の集落が形成されていたなんて!資料
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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