11日に会社の仲のいい同僚が亡くなった。37歳・・・突然の心臓麻痺で逝ってしまった。
 
彼とは、彼が入社した時から、同じ課に属し、地元が同じであったことや、彼の妹がうちの長女と同級生で、中学の時は同じクラスだったこともあり、ずっと仲よくしていた。天然で、いじられキャラ!人に嫌われることなんか何も無いやつだった。年齢の割りには幼くて、CUB主などから見れば、弟みたいな存在で、いつも安心して話しかけられるやつ、彼に代わるようなやつは自分の周りにはいないくらい「いいやつ」だった。
 
家族想いで、お母さんや妹をいつも心配していたし、特に妹のことは気にかけていたようで、CUB主もなにかと相談に乗っていたものだ。通夜の席、彼の家族に会社での様子や、家族への想いが強かったことなど、家族が知らなかったこともお話した。妹さんは、そんな兄貴の想いを始めて知り、号泣していた。CUB主以上に、彼を実の弟のように可愛がっていた同僚は、あまりのショックに3日会社を休んだ。
 
今日は彼の初七日、夢にくらいはでてきてくれるかと待っていたが、こなかった。
彼と山口県の同僚の家に泊まりにいった時の事を思い出す。運転させれば、右だといえば左に曲がるような方向音痴だったが・・・カボちゃん、お前のようないいやつの行く場所は天国しかないから、まっすぐ上にいけよ!右や左はない、ただ上にいけば天国にたどり着ける。ずっと先になるかもしれんが、ワシがそっちに行ったら、またアホな話で盛り上がろう!あんた誰?なんていうなよ!覚えといてくれな!