今年7月7日、七夕の日に交通事故に遭い、約5ヶ月の入院生活をしていた母ですが、先週の水曜日(11月30日)に退院しました。自分が母と暮らしたのは約20年しかありませんが、この5ヶ月、特に東広島の病院に転院してからの3ヶ月は毎日母に会いましたし、いろんな話も毎日しました。ここ30年無かったことです。人生で親子にとって一番濃い数ヶ月をすごしたように思います。
本当は、新しい家ができてから退院する予定でしたが、諸事情により家が建つ前に退院しました。家の建設は、建設許可に手間取り、やっと来週には着工できる見通しです。着工すれば早いのですが、それまでが長すぎました。
退院後の母ですが、のびのびやってます(笑)寝たいときに寝て、食べたいときに食べて、たまには庭にも出ているようですので、だんだんと以前の生活に戻りつつあるようにも見えます。しかし、83歳の母が、両手両足骨折、脳挫傷、よくもまあ回復したものだと思います。孫が超未熟児で生まれたときもそうでしたが、この国が経済のみならず、医療においても先進国であったことに感謝します。この5ヶ月、母中心に生活してきましたが、少し時間もできましたので・・・・この5ヶ月で大切なものも失いましたし・・・また、逆に得る物も多かったように思います。暫く自らを見つめなおし、今後の生きる肥やしにしたいと考えています。
kia