へっくしょん…あせる



くしゃみイッパツ 朝からそれで目が覚めましたニコニコ



ついこの前までうだるような暑さだったのにね



もう…寒いって言葉を普通に使ってもおかしくないんですね



…なんて



思いながら今日も街を歩く…走る人




なんとなく この季節の…この肌寒さに昔のことなど思いだす



それをセンチというのだろう…か




とくに漫画家になる前…専門学校に通っていた あの頃を思う…



あの頃…ただ漫画家になりたくて なれるなら なんでも描いてやるって勢いのみで突っ走ろうとしてた…あの頃ニコニコ



そこでフと想う…しょぼんビックリマーク



オレって…何を描きたくて漫画家になりたかったんだっけ!?!?!?


「男どアホウ甲子園」が好きだった

「あしたのジョー」が好きだった


「キャプテン」が好きだった


スポーツものだけじゃなく…


「愛と誠」が好きだった


「マカロニほうれん荘」が好きだった


「がきデカ」が好きだった


「すすめ!パイレーツ」が好きだった



今 思えばそんな熱血ものもギャグも…描いたことはない


長年 漫画家やってりゃ自分の方向性とか見えてきてスポ根やギャグなどに向いてないことがわかる


昔 好きで読んでたマンガと自分が描けるマンガは別…シラー



そうか…そういうコト…だよね



…と 言って



過去に読んでたマンガに今の自分マンガのルーツがない訳じゃない


多分…姉が読んでた少女マンガにあるんじゃないかって…想う



自分の作品は「オーバーレブ」のイメージがあるから そうでもないと思われるかもしんないけど…ガーン


少女マンガの金字塔「エースをねらえ」…あれをスポ根のテニスマンガと捕らえるか人間ドラマと捕らえるかの差じゃないだろうか




今…いろいろと読んでるマンガはほぼ女性作家さんの描くマンガが主な自分…ガーン



よしまさこ先生や吉村明美先生、南Q太先生の作品を好んで読んでたりします…



読んでて落ち着くし…優しくなれますニコニコ そんな作品を自分も描きたいと…そして描けるんじゃないか…なんて思ってたりするガーン



歩きながら そんなコトを思ってたら…iPodから流れてくる曲



音符都会の暮らしは鮮やかな色どり華やかな寂しさと夢に良く似た嘘と…


哀しみが穏やかに扉を叩いて
いつの間に私の友達になる…
知らず知らずのうちに 自分が変わってゆく…


生きるのが下手な人と話しがしたい


ひき潮の悲しみの中から生まれる夢もある わかってくれるならば黙って旅仕度に手を貸しておくれ

帰ろう…………





この唄はさだまさしサンの「ひき潮」だけど…これも姉の影響から…



自分の作品づくりの根底に


さだまさしサンの歌詞の影響も多大にある…それはたしかだ



山口かつみのマンガ天獄からの独り言-100924_163119.jpg


この歌詞にこれからの自分に思いを馳せる自分でした…ニコニコ



では…また音符