没より…愛をこめて その⑤

続きです


本日は１４ページ目から どうぞ






１４Ｐ






１コマ目


エージェント｢無駄だ… 見せ方の問題ではない
妄想を掻き立て煽る 展開そのものがリアルな犯罪に結び付く諸悪の根源になると言っているのだ｣





２コマ目


小人｢マ…マンガだぞ…崇高なる絵空事…空想の産物やないか｣



３コマ目

エージェント｢空想と現実の境を見失わせる元凶となりうる｣





４コマ目


小人｢違うだろ｣

｢境目を教えられない大人たちの怠慢がマンガを悪に仕立てようとしてるだけやないか｣





５コマ目


エージェント｢我々は全てのマンガを悪だと言ってるワケではない｣






１５Ｐ




１コマ目


エージェント｢性行為､暴力､など犯罪に結び付く表現を売りにするものだけを駆除するだけだ｣




２コマ目


エージェント｢だいたい｣



３コマ目


エージェント｢こうしてここでアツく討論したところで世の中をみろ…｣





４コマ目



エージェント｢禁煙を訴えタクシーやレストラン…果てはビル内やホテル内での喫煙を禁じたら

今や従う者しかいないじゃないか
TVでも
俗悪な番組が消滅しても世の中は何事もなかったように進んでいる

…なきゃないで納得し

それが自然になるものなのだ



騒ぐのは最初だけだと言うことだ





１６Ｐ


紋次郎が家の中に飛び込んできて

１コマ目


紋次郎｢オレは納得しねぇぞバカヤロー｣



２コマ目


エージェント｢君はこの世界の責任者…学生だな｣



３コマ目


紋次郎｢学生だからなんだっつんだ｣






１７Ｐ




１コマ目


紋次郎｢若いと恋愛しちゃダメだと言うのかっ｣

｢教科書に正しい恋愛の仕方が載ってんのかっ｣

｢親がセッ○スのやり方を教えてくれるのかっ｣




２コマ目


紋次郎｢かわいい女の子を好きになって興味を持って…｣


｢裸を想像したり妄想したり…それの何が悪いっ｣




３コマ目



紋次郎｢若いから妄想するんだ！想像するんだ 夢(マンガ)を読みてぇんだっ｣






今日はここまで…





各方面の方々より応援のメールを頂き嬉しい限りですありがとうございます




残すところあと３Ｐで終わります

最後までお付き合いくださいますようよろしくお願いいたします