今日は朝から雨。

冬の雨は冷たくて、と~~っても寒いサブッから嫌い。

それに加えて、今朝から左肩が痛い。

昨日、自分の力を過信して重いものを提げ過ぎました。

人参、じゃが芋、玉葱、大根に里芋、白菜等々野菜をたくさん買い込んで… 止せば良いのに手に提げてマーケットの中をウロウロと。。。。。。30分ほど。

とたんに左半分が痛っ痛っっっっしょぼん

今朝起きたら、なんと指まで腫れたようになっていました。


で、外出は取り止め。

洗濯も掃除も昨日片付けたし、雨だし、寒いし、肩も痛いし…だから読書です。

TVも面白いものはないし、借りたDVDもないし、夕飯の仕度までは何もすることも無く、読書です。



今は吉川英治の三国志の世界にどっぷりと浸かっています。

文庫で700頁強が5巻。

実は11月の半ばに読み終わったのですが、なんたが終わるのが惜しくて再度読み返しているのです。


人間は歳をとるのだと改めて実感させられるのが文庫の5巻の“出師の巻”。

関羽が孫権に討たれ、曹操が亡くなり、張飛も同様に亡くなり、玄徳が病死して、この物語にいなくなってしまう。文中に「60歳になり…」と読むと“あ~そんな歳になるのだ”と実感する。

今まで活き々と戦に勝ったり、負けたり、国を盗ったり追われたりしていた彼らが急に年老いて天寿を全うしてしまうと、不思議となんだか寂しい気がします。

もちろん彼らが突然年をとるわけは無く、読んでいる私が年月の経つのを忘れているのですが。。。。。。

結局、私は曹操や玄徳が登りつめて行くまでが好きなのだと思う。

敗れても追われても、また起つ彼らの物語が好きなのだと思うのです。

それで、なんとなく終わるのが惜しくて、また読み返しているのです。彼らの人生の終わりを知って、最初から読み返す楽しさを味わっているという感じでしょうか。



私には1年~2年周期で読み返す“愛読書”がふたつあります。

1つはトールキンの“指輪物語” そして、もう1つはプルマンの“ライラの冒険”ですが、この三国志もどうやらその仲間入りのようです。

この3作品にどんな共通点が有るのだろうと雨の音を聞きながら考えてみましたが…

たぶん、ページを開いた瞬間から“その”世界にワープできる、浸りこむことができるからでしょうか。

指輪物語でのフロドとサムが住む世界。ライラが住むダイモンと共生する世界。そして曹操や玄徳が生きた(彼らはフロドやライラと違い実在の人物ですが)千数百年前の広大な世界。

そんな彼らの世界の住み心地が私にはとても良いのかもしれません。


まあ、こう書くと良い歳をしてなんだか危ない奴のようですが、目で見て、耳で聞いて、手で触って感じる世界も心に響いて素敵ですが、読むことで(活字から)自ら想像し、想い量って作り上げる世界もまた楽しいということでしょうか。