LINDSAY KEMP COMPANY 2008 Japan Tour

Elizabeth Ⅰ The Last Dance

2008年10月11日(土) Bunkamura シアターコクーン 休憩なし1時間30分


臨終の床についているエリザベス一世。

錯乱した意識の中で、エリザベスは自分が歩んで来た道を振り返り、愛した人を懐かしく思い出すのです。


シンプルな舞台装置、素晴らしく豪華な衣装。

出演者はリンゼイ・ケンプを入れて8人。

音楽と歌、ほんの少しのダンスでバージンクィーンとして君臨したエリザベスの政治的苦悩と華やかな恋を描いて行きます。

有名な1588年のアルマダ海戦やエリザベスの命を狙ったスコットランド女王 メアリー・スチュアートの処刑シーンも描かれて、とてもドラマチックな演出となっています。


イギリス人が見れば常識的歴史物語なのだろうけど、チューダー王朝の歴史知識が必要かもしれません。

ケイト・プランシェットが演じた映画“エリザベス”と“エリザベス ゴールデンエイジ”を見ていれば十分に理解できるストーリーです。


全体はリンゼイ・ケンプのカリスマ的存在感がすべてといっても過言ではない印象。

彼の表情、特に目の表情がストーリーのすべてを語るようです。

見始めた当初はリンゼイ・ケンプばかりに目が行ったのですが、少し慣れてくると周りを囲む出演者達がかなりの芸達者で、素晴らしい才能に恵まれた舞台人だと解りました(後でバンプを見たら素晴らしい経歴の方々ばかりです)

特にフランソワ・テストりーは歌、演技、雰囲気も良くて素晴らしかった。


私の中ではダンス(バレエ)でも無く、ストレートプレイでも無く…チラシを見た時シアターダンスかと思っていましたが、そうでも無く。 

どう表現したら良いのか。。。。。。。不思議な舞台でした。