チビッツの声があちこちから聞こえてくるのにもすっかり慣れたこの頃。
世の中には美しすぎる色とか、光があるもので。いちいち絶句or絶叫させられます。
そんなの実際見てしまうと、いやはやもうナニモカモどーでも良いのでは、、と
おもったり。
こんなの見ちゃったんだから、まだがんばれる!とかおもったり。
結局自分のテンションなのかな。と冷めたコトを書くあたりも、日々移ろいすぎるヒトの感情なのでしょうな。
ヒトっていうか。。あたしか。
お花を扱うコトは
曲がりなりにもモノづくりの部類に入ると思うのですが。
時期的にお盆期間。
仕入れの時点から、当然少々おごそかなキモチになるわけです。日本人ですし。
御供するお花を作る度に思い出すコトがありまして。
最初に働いていたお花屋さんはそりゃー忙しいとこで。
お供えと、ブライダルと、お葬式と、お祝いが同時進行しているのが(大袈裟でなく)日常でした。
たまたま注文の電話をとったあたし。
若いお母さんの声で、
「1歳の男のコにかわいい御供えをお願いします」
かわいい御供。その頃のあたしには衝撃がすごすぎて、本気で固まりました。
固まってるヒマなんてない戦場のような職場で。
作りながら滲んでいくお花の色が、今もこの時期は忘れられずにいます。
お花って御供にしろ御祝いにしろ、贈るサイドのキモチを乗せるものだと思う。
まわりくどすぎて文字にするのもいかがなものかと、思うけどね。