21:30



警察署

FBIの男たちが話している
「尋問室に誰か居るのか」

「あぁディビットって言う警察官がいる」

「1人か?」

「そうだけど」

「くそぉ」
男はさっきジョンと話していてディビットの詳しい事も知っていたのだ

男は尋問室に走った

「鍵は!!」

「今開けます」

尋問室の中ではディビットがネクタイで首を吊って死んでいた



ケイトは車からマイケルに電話をかけた
それは娘が心配であったからだ

だが電話は通じない

次にケイトは叔母さんの所に電話をした
すると電話は繋がった

「もしもし叔母さん?」

「そうよケイトどうしたの」

「メアリーは無事?」

「無事よなんで」

「無事なのね良かった、電話通じないから何かあったと思って」

「ちょっと出かけていたのよ」

「ならいいのよかった、マイケルって言う人そっちに来た?」

「来て無いわよ誰?」

「ならいいの、じゃあ今からそっちに行くわ」





「マイケル半分ってどういう事だ」

マイケルは下を向いたままだ

ウォルターは近くの椅子のホコリをはらい椅子に座った
「私が代わりに話してやろう、1年前だ私は新人の殺し屋マイケルを家によんだ」

1年前~

マイケルは依頼人ウォルターに初めてあった

トントン

ウォルターの書斎の扉が開けられた

「失礼します」

「おぉマイケル君来てくれたか」
ウォルターは高そうな椅子に座っている

「はい」

「ここに座ってくれ」
マイケルを机を挟み自分の前に座られた

「でいきなりですが依頼とは?」

「これは難しい殺しじゃない、警察に見つかってもいいんだ」

「捕まりたくはない」

「私は警察にコネがあるどんな殺し方をしてくれてもいい、世間には彼女を殺された彼氏を演技してくれればいい」

「彼氏?」

「あぁ殺して欲しいのは私の娘アンナだ、そして自然にアンナと出会い殺すまでアンナと付き合ってくれ」

「なぜだ」

「アンナは私の妻を殺した、セカンドネームはワーナーだが妻の子供なんだ」

「普通に殺しては行けないのか?」

「それだけでは怒りがおさまらない、愛する者に殺される苦痛を味あわせてやる」

「わかった」




21:50


ウォルターはマイケルの事を話し終えた

「マイケル…お前殺し屋だったのか」
ダンの言葉もマイケルは無視をしている

「あんたの妻は事故死じゃなかったのか」
ジョンが訊いた

「あぁ本当はアンナが殺したんだ、これも私がコネを使ったんだ、始まりは妻を殺されたことだ」
ウォルターは笑った

「マイケルは殺す必要があったのか?」

「まだ殺してないだろ……あぁマイケルは良くやってくれた、だが仕事に使った奴を生かしとく訳には行かない、もちろんすべて知ってしまった…君たちもだがな」

「だが俺たちを殺してももう遅ぞあの警察署はもうFBIが入ったお前と警察署の繋がりはもうバレている」
ダンは叫んだ

「人の心配より…自分の心配をしたらどうだ捜査官」
ウォルターは銃を取り出してダンに向けた

「やてくれまだ死にたくない!家族も居るんだ」
ダンはもちろん手錠のせいで動く事が出来ない

「やめろ!」
ジョンが叫んだ


バーン


「ダン!ダン…ダン」

ダンは頭を撃たれ即死だった


「ウォルター…てめぇ!!」


ウォルターは次にマイケルに銃を向けた

マイケルはウォルターを睨み唾を飛ばした
「裏切り者」

「アンナ殺しは見事だったぞマイケル」

ウォルターは唾を拭き取りマイケルの額に銃を押し付けすぐに引き金を弾いた

マイケルの血が無惨に壁に飛び散る


「ジョン…怖いか」

ウォルターはジョンに銃口を向け笑った

「ウォルターさんテレビにあの男が」
ウォルターに雇われている殺し屋の男が叫びながら来た

「なんだ…誰が出ている」

殺し屋の男はこの部屋の上にホコリを被って置いてあった
テレビのホコリを雑に払い
テレビの電源を付けた

そこにはサムの姿が


《私は今刑務所から脱獄してきたサム・シェパードです、私は冤罪で刑務所に入れられました
私はマイケルという男の女を殺した罪は被せられたのです
証拠もあります


サムはポールがハッキングした警察のパソコンの画面を出した


これはマイケルが女性を殺した時に返り血を浴びた服の写真です
これを警察は隠ぺいしていたのです
それはこの警察がウォルター・ワーナーと言う男に資金援助をして貰っていたからです

ウォルターはマイケルを逮捕しないようにと警察に頼んだのです
そして私が捕まりました
政府の方助けてください》


警察署を占拠したFBIの人たちは集まりテレビのサムを見ていた
21:20


部屋にウォルターが入ってきた
「久しぶりだなジョン」

「あんた何のつもりだ」
ジョンはウォルターとは面識があった

ジョンの脳裏に3年前の悪夢が蘇った

『ある場所にジョンは居た
「お願いだやめてくれ」

ウォルターは女性に銃を向けている

「お前は裏切り者だ」

「やめろー」

ウォルターはニヤリと笑い女性に向かった引き金を引いた

するとどこからともなく
SWAT部隊が突入してきた

そしてSWATはウォルターを無視し先にジョンを取り押さえた

「ふざけるなーウォルターふざけるな!」
ジョンは泣きながら叫んだ』



「よくも俺の前にのこのこと顔を出せるな」
ジョンはウォルターを睨みつけた

「ジョン会った事がったのか?」
ダンは訊いた


「俺の妻を殺した男だ」


ダンは何も言えなかった


「マイケル!お前まだ生きてたのか!運の良い奴だ」

マイケルが口を開いた
「やっとあんたと話せた…ウォルター約束が違うじゃねぇか」

「あぁマイケル…もっと早くお前を殺すつもりだったんだが」

「俺に頼んできたあの日から俺を殺すつもりだったんだな」

「そうだお前は俺に騙されたんだよ」
ウォルターは笑った

ジョンは訊いた
「マイケルどう言うことだ、お前はアンナを殺したからウォルターに殺されかけた訳じゃないのか」

「半分はあってる…」
マイケルは何かを隠している




サムとポールは会議に通され待っていた

そこにおじさんが入ってきた
「私はここの責任者のトーマスだ、警察は呼んでないから安心してくれ
それでで、なぜあなた達が…何が目的なんだ」

「私たちをテレビに出してくれ」
サムが頼んだ

「そんな事したら私まで捕まる…それは出来ない」

「分かってるだから脅されてしたことにすればいい、視聴率もとれるだろう」
サムは銃を取り出しながら言った

ポールは横で黙っている

「テレビに出て何をするんだ」

「無罪を訴える、証拠も揃ってるんだ」
サムはさっきクレアに証拠の事も聞いていた

「あぁ……分かったいいだろう」

サムとポールはテレビに出れる事になった
21:00


サムは車である場所に来ていた

「サムここは…?」
クレアは以外な所に着いたので驚いた

「テレビ局だ、そこに車を停めてくれ」

サムはクレアテレビ局の大きなビルの前に車を停めさせた

「何をする気なんだよこんなとこで、すぐに捕まっちまう」
ポールは周りをキョロキョロ見ている

「ポール頼む手伝ってくれ、報酬は払うと言ったろ」
サムはポールを見つめている

「しょうがねぇな」
ポールは頭をかきながら言った

「ここでどうするの?」
クレアがサムに聞いた

「テレビに出るんだよ…クレアあれ持ってきてくれた?」
サムは車を降りた

「待って」
クレアも車から降りて車の後ろからバックを取り出した

そこにポールも降りてきた
「何してるんだ」

バックの中にはハンドガンが3丁あった

サムは銃を1丁とりポールに渡した
「拳銃3丁対SWATでもする気か?」
ポールはサムをバカにした

「ポールまだ銃はしまっとけ、あと…銃は2丁だ」
サムはクレアをテレビ局には連れて行かない気だ

「どういうこと」
クレアが訊いた

「君を連れては行けない」
サムはクレアに近寄り手を掴んだ

「そんな」

「クレアお願いだ君は待っててくれ」

「絶対無茶しないでね…」
サムはクレアに銃を渡した

「わかった、これを持ってろ何かあった時用だ…ポール行くぞ」
サムはクレアとの会話を切り上げテレビ局に向かった

サムはクレアに迷惑ばかりかけている事をすごく気にしているのだ





知らない部屋

マイケル、ジョン、ダンの3人はそれぞれ手錠をかけられ柱に繋がれて眠っていた

ジョンが目を覚ました
「あー…くそっ眠らされてたのか」

部屋は誰かが何か食べたごみが落ちている
ジョンはその部屋の一番奥に繋がれていた
ダンまでは5メートル位であろうか

ジョンは近くにあった空き缶をどうにか掴みダンに投げつけた
「ダン!起きろダン!」

ダンはやっと目を覚ました
「痛てぇ…なんだこれ」
ダンは手錠を引っ張った

「無駄だ」

そこにマイケルがやっと起きた
「あれ…どこだここ」
まだ意識が朦朧としている

「こんな何もない部屋監禁用としか考えられないな」
ジョンが部屋を見回し言った





サムとポールはテレビ局へ普通に入った
そして受付に行った

テレビ局の一階のロビーの大きなテレビではニュースが映されていた

『先ほど起こった事件の速報です、
事件のあった刑務所ではたくさんの囚人が房から逃げ出したものの刑務所から脱獄した囚人は、
サム・シェパード容疑者
ポール・ウォーカー容疑者
の2人で今だ逃走中との事です』

テレビには顔写真も大きく出ていた


サムは顔を隠したまま受付の女性に近づいた
「すいません、テレビに出たいのですが責任者に会わせてくれませんか?」

「すいませんが、一般の方をテレビに出すことは…」
受付の女性はマニュアル通りに断った

サムは帽子を取り女性に言った
「私が今テレビでやってる脱獄犯だとしてもですか?」




監禁部屋

3人はどうにか手錠を外そうと頑張っていただが荷物はすべて取れられ
使えるものは何もない

「ちくしょう!」
3人が脱獄をあきらめた瞬間

部屋のドアが開いた
そして、部屋に入ってきたのはあのウォルター・ワーナーであった