20:00


刑務所から逃走中のサムとポールはやっと先にハイウェイが見える所まで来ていた

「やっと道に出た」
ポールは林の中からコンクリートの道へ出た

次の瞬間横から強烈なライトに照らされた

「ポール」
サムは叫んだ

ポールはライトに手をかざして眩しそうにしている

ライトはどんどんとポールに近づいてきた

ライトをつけていた車はポールに気付き
急ブレーキをかけた

だが車はすぐに止まれずポールの目の前まで来た
だがあと一歩の所で止まった

車の中から運転手が降りてきた
夜に強烈なライトでその人物の顔はもちろん姿すら見えない

その人はポールに近づいた
「大丈夫ですか?」

その人物をよく見るとなんとサムの妻クレアであった

「クレア!」
サムは茂みの中からクレアの名前を叫び飛び出した

「マイケル!?」
クレアは驚いている

「そうだよ俺だ脱出に成功したんだよ」
サムは喜んでいる


ポールは起き上がったがこの状況を理解出来ていない
「サム、知り合いなのか」



ディビットが居た警察庁には大勢のFBIが来ており封鎖されていた

ジョンとダンはディビットを尋問室につれてきていた

「なんでウォルターにマイケルの居場所を教えたんだ」

「分からないがウォーターさんにマイケルの居場所を教えろと」
デイビットはすごい量の汗をかいている


「やはりこの警察庁ウォーターと繋がっていたな」


遡ること一年前ジョンはある事件でワーナー家を知った
そしてジョンはワーナー家をずっと調べていたのだ

そして、ある事件知ったのだった
その事件はおかしいことばかりであったため
ジョンはマイケルの家を訪ねたのであった。



ダンはジョンに問いかけた
「マイケルはなぜ追われるのでしょう」

「それが分からないんだ…ディビット知っているのか?」

「いいや知らない」
ディビットはウォーターに頼まれて
アンナを殺した真の犯人はマイケルだと証拠付ける物を隠滅し
わざと逮捕しなかった事を
言うことは無かった
19:30


サムとポールは刑務所の外の林を走っていた

2人は白衣を脱いで
囚人服に泥をつけて
辺りに馴染んだ色の服を着ていた

「もう少し走ればハイウェイに出る」

周りではパトカーのサイレンが鳴り響いいて
ヘリコプターも何台も飛んでいてサーチライトで辺りが照らされている



ジョンは警察署の会議室でパソコンや資料を見ていた
「このファイルがない…消去されてる」

「どうしました」
ダンが近づいてきた

「ディビットを呼んでくれ」



2人の警察官がでパトロールをしていた
「ボブだからお前はバカなんだよ」

「黙れ、お前にだけは言われたくねぇ」

ボブと呼ばれている警察官があることに気付いた
「おいあそこ見ろよ」

「なんだ?」

そこには車を停めて誰かと話しているマイケルの姿があった

「あの男って裏で捜査がかかっている男じゃないか?」

「そうだあの男だディビットさんに電話しないと」
ボブは携帯を出してディビットに電話をかけた

「もしもし、ボブですがオルダニー公園の近くをパトロールしていたら、あのマイケルらしき人物がいました」

「場所を詳しく教えてくれ」



ダンはディビットを呼ぶために階段を下りてディビットの居る部屋まで来ていた

ダンは扉をノックをしたがその返事を待たず部屋に入った

「すいませ…」

ディビットが電話しているのに気付き
ダンはしゃべるのを止めて
部屋の中をうろうろしている

「じゃあ確保してそのままその場所に居てくれ」

ディビットは電話を切った


「すいませんね、あの聞きたいことがあるので下に来てくれますか」
ダンはディビットに強い口調で話した


「分かったすぐに行くから先に行っててくれ」

「ご協力どうも」


ダンが部屋からでると直ぐにディビットはウォルター・ワーナーに電話をかけた

「ウォルターさん」

「なんだマイケルが見つかったか」

「はいオルダニー公園の東のカフェの前で現場に2人の警察官がマイケルを確保しています」

「よくやった」

ディビットが電話を切った瞬間ダンが部屋に入ってきた

「全て聞かせてもらいましたよ」
ダンはディビットの机に隠して置いてあったボイスレコーダーを取りながら言った
19:15

サムとポールは白衣を着て歩いていた

サムはメガネをかけて変装をしていた

「バレないかい?」

「あぁ外に出たら慌てて走るんだいいな」

医療室の前まで来た
サムはポケットから若い医師から盗んだ鍵を取り出し
扉を開けた

その扉はめったに開けられないようで
ギシギシと音が鳴っている

「ついて来い」
サムは外に出ると必死に走り出した

2人は出口までの何もない広い場所は走り抜ける


塔にいた2人の刑務所職員はスナイパーライフルで辺りを見ていた

1人の男が声をかける
「誰か出てきたぞ」

「本当だ誰だ?」

「こっちに向かって走ってくるぞ」
2人の男は慌てている
「どうする!」

次の瞬間1人の男が引き金を引いた


サムとポールは辺りに響き渡る銃声に驚き身をかがめた

遠くでは正面から逃げようとしていた男達がどんどんと撃たれていく

2人は身をかがめたまま裏の門にやって来た

そこには小さな部屋があり2人のがたいのよい男達がライフルを背負って見張りをしている

「大変だ、中でも受刑者たちが暴れてる!」
サムは叫んだ

「あなた達は?!」

「今日ここの医療室を検査しに来た者です」
サムは怯える演技をしている


男達はすっかりサムとポールを本物の医者だと思いこんでいる
「車は?」

「車は表に停めてあるのですが」
ポールが慌てて説明をした

中で男が内線をかけているが繋がらない
「だめだ繋がらない」

「早くここを開けてもらえます」
サムは男を慌てさせる

「あぁ今」

すると人が通る用のゲートが開いた

サムとポールは急いでそこを抜けた

「ちょっと待って!」
男達はサムとポールを止めようとした

だがその瞬間電話が鳴り男は電話に出た

サムとポールはゲートを抜けて全速力で遠くに走った

「もしもし2番ゲートか?」

「あぁそうだ、なんの用だ?」

「受刑者たちが何らかの原因で逃げたんだ、もしそっちに行っても逃がすなよ

あと今日視察に来ていた2人の医師が裸で見つかったんだ
だから白衣姿の奴がいるかもしれない
気を付けてくれ」

2番ゲートの男はショットガンを背負い
サムとポールが逃げた方向に走った