19:00


サムは独房の外にある時計で時間を確認した


そして
鉄格子にかけて外に吊してあったサムの袋を引っ張り上げた

その中から毒付きの針を取りポールに渡した

そして不意にサムはポールの腹部を思い切り殴った

ポールはうめきながら地面に倒れ込む

するとその声を聞き
2人の看守が走ってきた
「何をやってんだ」

サムはまだポールを踏み続けている

看守は慌てて鍵を取り出し独房を開けた

2人の看守はサムを抑えつけた

「ポール今だ」
サムの合図でポールは
毒付きの針を2人の看守の首に一本ずつ刺した

「いてっ」
2人の看守は苦しむ暇もなく数秒で気を失った

「サム、本気で殴ることないだろ」
ポールは腹部を抑えながら呟いた

「まぁうまくいったから、いいじゃないか」

周りの独房の男たちが2人の行動を見て
柵を叩いて叫んでいる

この部屋には夜という事もありもう看守は居ない
だが5分もすれば看守がやってくる

サムは看守の腰からIDカードを取り上げ
扉に向かって急いだ

ポールもサムを追いかけた
「待ってくれよ」


扉に着くとサムはIDカードを滑らし扉を開けた
そして近くにあるコンピューター管理室の前に来た

サムがその扉を開けた瞬間近くを通りかかった看守2人が異常に気付き
走ってきた
「おい!何をやっている」

サムはポールを中に押し入れ
自分も中に入った

そして内側から鍵をかけた
「出てこい!」
看守はドアを叩きながら叫んでいる

ポールは椅子に座りコンピューターを操作した

「ダメだパスワードが無いと入れない」
ポールは頭を抱えて悩んだ

「パスワードってこれ?」
サムはさっき看守のポケットからこっそり取ってきた紙を渡した
それには日々変わるコンピューターのパスワードが書いてあった

「早く言ってくれよ」
ポールはサムから紙を受け取りパスワードを打ち込んだ

「どうだ?」
サムはポールに尋ねた

ドアの外では看守達がまだ叫んでいる

「完璧だ」
コンピューターには刑務所の地図が写っていて

扉の色がだいたい赤くなっているが緑色の所もある

赤色は扉に鍵が掛かっている事を示してい

そしてポールがキーボードを叩き
エンターを押すと
扉の色がすべて緑になり鍵が開いたことを示した


すべての独房の鍵も開き
独房から大勢の男たちが叫びながらいっせいに出てきた

男たちはコンピューター管理室の前に居る看守に襲いかかった
そして看守は袋叩きにあった

次に男たちは出口に向かい走っていった


サム達は様子を伺いコンピューター管理室から出た

辺りはぐちゃぐちゃになっている
遠くからは叫び声が聞こえてくる

サムは正面の出口ではない方向に向かった
「どこに行くんだ出口はこっちだろ」
ポールは正面の出口の

「ポールいいからついて来い」


サムはどんどんと廊下を進んで行く
だが騒ぎで看守が違う所に行っていて
ここに看守は誰も居ない


すると前から2人の男の声が聞こえてきた
「こっちでいいのかねぇ」

「誰も居ませんねぇ」

そこにいたのは医療室を調査しに来た
2人のベテラン医師だった

サムとポールは近くの部屋すっと入った

数秒後2人の医師はサムとポールが隠れた部屋の横を通った

医師が通り過ぎた瞬間サムは部屋から行きよいよくでた
すると1人の医師はドアにあたり倒れた

次に後ろからポールが出ていきもう1人の医師の口を抑え部屋に引き込んだむと
サムは倒れた医師を引きずり部屋に入れた