11:00

ウォルターはあの男に電話をかけた後

こねのある、警察上層部のある人に電話をかけていた

「ディビッドか?」

「はい、いつもお世話になります」
結構な渋い声の相手だ

「一つ頼みたいことがあるんだが…極秘で例の事件のマイケルと言う男を見つけてくれないか、見つけ次第俺に連絡をくれ、だがこの捜査は表には出すな…いいな」

「ですが…」

「無理ならいいんだ」
ウォルターは脅しをかけた

「いや…大丈夫ですではまたご連絡を」



13:00

クレアとマイケルは車で住宅街の中にあるスティーブの家の前に来ていた

マイケルは痛そうに傷を抑えていた
「大丈夫?」

「はい…何とか」

「早くスティーブの部屋に行きましょう」
そして2人が車から降りた

その瞬間
後ろに止まっていた黒い車からある男が出てきた

「待てマイケル昨日の一発で死んでいなかったとは、殺し屋の恥だ…」
殺し屋の男はマイケルに銃を向けた

マイケルはつらそうに傷を押さえている
「クレア逃げて」
マイケルはクレアを逃がそうとした

「動くなよマイケル…、俺をもう少し楽しませてくれ…次に動いたら…今度こそ撃つぞ」

次の瞬間クレアは叫んだ
「マイケル車に乗って」

2人が車にとび乗るとクレアは思い切りアクセルを踏んだ

車はいきよいよく発進し殺し屋の男から遠ざかった

「待て!」
男は叫び、車に向かって発砲した

車のガラスが割れるが2人には当たらずクレアはアクセルを踏み続けた

だが殺し屋の男が放った弾の一発が車のタイヤに当たりクレアの車のタイヤはパンクしてしまった

そのせいで車は右に曲がり歩道を越え、近くの家のブロックにぶつかってしまった。


煙を上げた車の中からクレアが出てきた

「マイケル!大丈夫?」


走って来る殺し屋の男は50メートルくらい近くまで近づいていた

マイケルは急いで車から出た

「そっちに!クレア先に行って」
マイケルはクレアに角を曲がるように言った

2人は車を捨て角を曲がり全力で走った


殺し屋の男はどんどんと近づいて、角を曲がってすぐに立ち止まった

そこには遅れていたマイケルの姿だけがあった、

「待て!!」
男は道の真ん中に立ちマイケルに向かい発砲した

だがマイケルは間一髪で道に停まっている車の陰に逃げ込んみ弾をよける事が出来た

殺し屋の男とマイケルとの距離は20メートル程である

クレアはもう少し遠くの陰から見ていた
そして、カバンからマイケルにもらった、銃を取ろうとしたがカバンは車の中であった


「出て来い!マイケル」

男は銃を構えたまま叫んだ

そのとき一台の車が角を曲がってきて殺し屋の男が引かれそうになった、だが男はすぐに横に飛んだ

それを見てマイケルは男に向かい発砲しながら
クレアの方に走った

弾の一発が男の右足に当たった

「くそっ」

男は立ち上がろうとしたときに撃たれた為、大きく倒れ込んだ

その隙にクレアとマイケルは2人で遠くに逃げていった