満月が昇るある夜

ワーナー家

アンナの父親ウォルターは一人書斎で泣いていた
すると誰かがドアをノックした

「失礼します」
ウォルターはすぐに涙を拭いドアを見た

「何のようだ」
低い声で返事をした

「ウォルターさん、あの方をお連れしました。」

後ろからスーツ姿の男が現れた
「こんばんわワーナーさん」

「来てくれましたかありがたい、さあこちらにお掛けください」
ウォルターは椅子に座りながら言った



刑務所


面会のあと運動の時間


凶悪犯罪ばかりをした男たちが集まってもめていた

「いや今年の優勝はレッドソックスだ」
「ちがうヤンキースだ」
「決勝戦ヤンキースはレッドソックスに勝てないね」
今に喧嘩が起こりそうである
それも
メジャーリーグの決勝戦ニューヨークヤンキース対ボストンレッドソックスの試合がもうすぐ行われるからだ

そこにサムが無理矢理入ってきた
「その決勝戦見たくないかい?」
男たちはいっせいに
サムを睨みつけた

「どういう事だ」

「脱獄するんだ」

「無理に決まってるだろ」

「俺がすべての独房の鍵をあけるから、みんなで一緒に逃げよう、
決行は……明日だ」



太陽が高く上るった時


クレアはある家に来ていた

ドアをノックした
「すいません」

家の中から60歳くらいのおばさんが出てきた
「どちらさん」

「クレアと申しますがスティーブさんに用があって…いらっしゃいますか?」

「スティーブに用かい?ちょっと待ちな」
おばさんは家の奥に入っていった

家の奥から声が聞こえた
「スティーブ!お客さんだよ!スティーブ!聞いてんのかい?」


3分後~


「クレアさん?こんにちは話しは聞いてますので中にどうぞ」
髪ががボサボサで眼鏡を掛けた男が出てきた


クレアはスティーブの部屋に入った


スティーブはパソコンに向かっていて、黙っている

「あの…今日は…」
クレアは何を話せばいいかに困った

「話しはすべて聞いてます、大変でしたね…と言うか大変ですねと言った方がいいですかね」

「あの今日は」
クレアはどうすればいいかわからなかった、

「ちょっとパソコンを見てみてください」
クレアはパソコンに近ずいた

「今警察のサーバーに接続しました」
パソコンの画面に警察のロゴが出てきて、パスワード入力画面になった
スティーブは軽快にキーボードを叩きパスワードを打ち込んだ

「殺された方の名前は?」

「アンナ・ワーナーよ」

スティーブは事件の詳細を調べた
すると証拠品の写真が出てきた

「待って消されてる証拠品がある」

「それは見れるの?」

「あぁちょっと待って」
スティーブはまたキーボードを高速で叩いている

「よし、どうた」
すると新しい写真が出てきた

「スティーブ待ってこの血液の付いたジャケットの写真の詳細みれる?」

「あぁ」

クレアは写真の詳細を見た
「ビンゴね!」

そこには
マイケルの私物と書いてあった