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最期のお別れ Ⅲ

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<前号からのつづき>


ドクターが到着し、自発呼吸がほとんど出来ていないことから

もう間もなくであることをご家族に説明する。


「え?! そんな!どうしよう・・・!」


いつも付き添っている娘さん以外にも、お孫さんやそのほか

近しい親戚の方々の間に動揺が走る。


「手を握ってあげてください。声をかけてお別れしてください。

耳は最期まで聞こえていますよ。」


思いやりをもって、悲しむご家族の気持ちに寄りそうように

ゆっくりと声をかける。それがナースの役割だと信じている。



この病院に来てそれは教わった。私と年齢は同じだが、経験

年数はずっと長く、その看護 ・指導力に尊敬する先輩ナース

いた。以前同じような場面で私も一緒に動揺してしまい、

と声かけたらよいか分からなかった。するとその先輩ナ

ースが「さあ、お別れをしてください。皆さん近くまで来てくださ

い」と、柔らかく促したのだ。その自然なふるまいと、ご家族に

心残りのないようにという気配りがその言葉に出ていた。



A氏の周りでは、戸惑いながらも ご家族がA氏の手を

握ったり、「おばあちゃん・・ありがとう・・・」と声をかけたりして

思ったより長いお別れの時間が流れていた。



親しいご家族みなに囲まれて、A氏は亡くなられた。


呼吸が止まって もう数分と思われてから

約30分後の 心停止 となった。


深夜や早朝だと、連絡してもなかなか皆が揃うことは難しい。

たくさんの愛する人に囲まれて旅立つことは、病院ではそう

多くはない。


A氏が選んだ最期のシーン


それはご家族の心に深く刻まれたことだろう。



<おわり>




特別警戒中

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要人来日の為らしいのですが?


米軍横田基地の廻りは(東京環状16号)検問や

パトロールによる渋滞が日中続いています。

任務に着かれている警察官の皆さま寒いですので

お体に気をつけて明日もガンバッテください。


たぶん東京以外から応援で来てくれているのでは?

と思います。お疲れさまでございます。


DREAM号は毎日16号線を走っていますが

決して 怪しい物ではありませんので

検問では止めないでください。




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最期のお別れ Ⅱ


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<前号からのつづき>


さらにその次の晩は、私の夜勤でした。 

当病院では、1病棟に1ナースの勤務なのです。

介護員は2名いますが、すべて責任はナースです。

その緊張感とプレッシャーは、表現しようがありません。


90歳代のA氏の状態は、呼吸は苦しそうだけれども

あと数日はなんとか大丈夫ではないか、という病棟の

雰囲気でした。A氏の胸には心電図モニターがついており、

ナースステーションで常に心臓の動きをチェックしていました。


日勤から交代してわずか20分

モニターに動きがありました。

通常は90~110回/分で経過していた心拍数が、

急激に 50に 《落ちた》 のです。


「あ」 これまでの経験から、その数値を見ただけで

もう間もなくであることを知る。

すぐ病室へ、血圧計とパルスオキシメーターをもって

駆け付ける。 廊下を走りながら、介護員に

すぐドクターに連絡とって!」 と大声で指示を出す。


手首では脈が触れない。

--撓骨(とうこつ)動脈は、血圧が60mmHg以下になると

   触れなくなる。

首の外側にある総頚(そうけい)動脈が、かろうじて触れるか

触れないかで、血圧測定不能。


呼吸は、5秒に1回ほど口をパクパクするが、酸素を

取り込むことは出来ていない状態だ。

ご家族がみなA氏をぐるりと取り囲んでいる。

「え?ナニ?ナニガオコッテイルノ?」

今目の前に起こっている現状が理解できない状態だ。


危険な状態であることを知り、お見舞いには来たが、まさか

目の前で呼吸が止まり、天に召される瞬間に立ち会うとは・・




<次号につづく>



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最期のお別れ Ⅰ

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90歳代の患者さま A氏

長いこと寝たきりで、入院されていました。

夕方になると、毎日娘さんがみえ、傍に付き添っていました。


2週間ほど前から咳がひどく、呼吸がヒューヒューし始めました

急性気管支炎と診断され、胃瘻(いろう)からの栄養を中止し、

酸素吸入と点滴開始となります。


そのうち心不全を併発し、さらに呼吸状態は悪化しました。

高齢であり、抗生剤の点滴の他にはこれ以上治療はできない

との説明をご家族にされます。

わかりました。これだけ長生きしたんだから大往生ですよね

娘さんは、動揺しながらも、なんとか自分の気持ちを納得させ

ようと、説明しているドクターにではなく、自分に言い聞かせる

ように呟きました。




ときどき呼吸が止まるんです」 ご家族が心配されています。

確かに呼吸が早くなっており、ときどき2~3秒ほどの呼吸停止

がみられます。 しかし、しばらくみているとまた再開するし、

それほど長い呼吸停止ではなかったので

「これ位ならまだ様子をみていても大丈夫だと思います」 と

お話しました。


ところがその晩から無呼吸が頻回になり、さらに状態は悪く

なっていきました。

もう数日中だろうと、私たちナースの目からも明らかでした。



<次号につづく>







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緩和ケア医療従事者研修会


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2009/11/07  PM2:00  都庁


東京都福祉保健局主催の緩和ケア医療従事者研修に

看護師の妻と参加しました。

医療従事者ではないのですが民間救急車乗務員として

参加を許可していただいた役所の方に感謝いたします。



在宅緩和ケアの現場で活躍されているドクターと看護師さん

のお話を聞くことができました。

終末期の介護や医療の現場を理解させる為なのでしょう!

私にはかなり重い内容の講和でした。


微力ですがDREAMがターミナルケアを支えている支点の

一部になれるように、このような研修には参加していきたい。












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