ナースの親指
ナースになってから、
点滴の滴下を調節する 「クレンメ」 という部分を
日に何十回となく上げたりずらしたりしている。
おかげで 親指の第一関節の内側はガサガサ
そのうち、そこだけ皮膚が厚く、硬く、
ガテン系のたくましさを帯びてくる ![]()
以前 ある介護タクシーの方(ウィルグループではありません)が
患者さんをお迎えに来られました。
持続点滴をしている患者さまだったので
「車に乗った時、点滴が落ちているかどうかだけ
見て下さいね」
と伝えたところ、
「私は運転手なので、それはできませんよ!」
と焦って、苦笑いされてしまった。
「いや、そうじゃなくて、車に乗せた時のことです。
走っている時に出来ない事はわかっています。
乗せたときに点滴が落ちているかどうか、それだけ
確認していただければいいんです。」
怪訝そうに 「あ はぃ・・・」 と無理ムリ返事していた。
そんな事いわれたのは初めてだったのだろう。
でもあなた 荷物運んでるわけじゃないでしょ![]()
点滴が落ちなくなるってどういうことかわかってるの![]()
そんなこと自分の仕事に関係ないと思ってるのなら
そんな仕事辞めちゃいなさいよ![]()
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と、心の中で突っ込みながら
にこやかに 「お願いしま~す
」 とお見送りしました。

