灯の唄 | 放たれる空気にたゆたう音の羅列

放たれる空気にたゆたう音の羅列

くだらないと吐き捨てる

言葉の戯言

あなたは言った

生きているのが辛い、って

僕は言った

生きていかなければならないんだ、って


今日共に歩くために
つなぐその腕が
いつか、あなたのその細い首を苦しめる
腕になってしまうのであれば
僕は自らの心の臓を
このナイフで打ち抜くだろう


ねぇ、僕は苦しいんだって
どこで叫べばいいんだい?

静寂が 暗闇が
音のない世界が襲う

$放たれる空気にたゆたう音の羅列