“受け子”大学生が自首…振り込め詐欺で組員逮捕

振り込め詐欺で大学生が自首したことから男の逮捕に至りました。

 指定暴力団住吉会系の組員・名古屋亮太容疑者(24)は去年12月、埼玉県に住む70代の女性に「カードが不正に使われている」などと嘘の電話を掛け、キャッシュカード3枚をだまし取った疑いが持たれています。カードを使って150万円が引き出されていました。警察によりますと、名古屋容疑者は大学生ら3人を受け取り役などにしていましたが、そのうちの1人が自首したことから逮捕に至りました。名古屋容疑者は容疑を否認しています。
 
 
 
 
 
 
 

試打用ゴルフクラブだまし取る 岡山南署が詐欺容疑で男2人逮捕

岡山南署は19日までに、詐欺の疑いで、横浜市保土ケ谷区、会社員の男(50)、観音寺市生まれ、住所不定、無職の男(44)の両容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年10月21日、試し打ち用のゴルフクラブの宅配レンタルサービスを利用してスポーツ用品販売業者(岡山市)にインターネットで借り入れを申し込み、同26日に送られてきたクラブ4本(計約33万円相当)をだまし取った疑い。

 同署によると、クラブは買い取り業者に売却されていた。会社員は「期限内に返そうと思ったがなくした」と容疑を否認。無職の男は「だまし取ったわけではない。知人から預かったクラブを私が売却した」と一部否認しているという。
 
 
 
 
 
 
 

「訴訟取り下げに必要」200万円詐取 滋賀で容疑男逮捕

滋賀県警彦根署などは19日、詐欺の疑いで、福岡市博多区那珂5丁目、建設業の男(32)を逮捕した。
 逮捕容疑は、今年2月8、9日、仲間と共謀して、彦根市の女性(58)方に「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」などと書かれたはがきを送り、電話をかけてきた女性に「訴訟を取り下げるには現金200万円が必要なので、送ってほしい」などとうそを言って福岡市内の指定場所に現金200万円を送付させてだまし取った疑い。同署は男の認否を明らかにしていない。
 
 
 
 
 
 
 

なりすまし300万円被害 消費生活センター職員や警察官名乗る電話

18日午前、いわき市の80代女性から「警察官を名乗る男に300万円を渡してしまった」といわき中央署に被害届があった。被害を確認した同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。
 同署によると、6日午前11時ごろから11日午前11時ごろにかけて女性方に複数回電話があり、署員や消費生活センターの職員を名乗る男が「あなたの口座が詐欺に遭っている。口座の金に偽札が混ざっているのですぐに下ろしてほしい」などと指示。男は「金融機関に犯人がいる」として現金を保管するよう話した。話を信じた女性は市内の銀行で定期預金を解約、現金を自宅に持ち帰った。
 その後、再び署員を名乗る男から女性に「偽札がないか確認する。警察官がお金を取りに行く」と電話があり、11日午前11時ごろ、同署員を名乗る男が自宅を訪れたため、女性は男に現金を手渡したという。