自分は、キャスティングの飛距離はそれなりに出ましたが、ピンポイントのコントロールに関しては、良くありませんでした!
それは、海の釣りがメインだったので、潮目等の大雑把なコントロールが出来れば良かったので、それより飛距離の方が重要に感じていました!
飛距離をメインにしていたので、竿の調子も重要になります!
最初のルアーロッドが、ダイワだったので先調子の竿(今は解りませんが、その当時の竿は、先調子でした)でキャスティングの練習をしていました!
そのロッドになれてしまったので、胴調子の竿でキャスティングをするとロッド全体がしなるので投げ難く感じました!
その当時は、シーバスのロッドは、ほとんどの人がウエダのソルティーブラッカーが良いと言っていました!
ところが、ウエダのロッドは、自分にとってはキャスティングしずらいロッドだと思いました!
それに比べてパームスやザウルスのブラックフィン等は先調子に近かったのか、キャスティングは苦になりませんでした!
ロッドの調子によって、キャスティングが難しくなる事を知りました!
ロッドを買う前に、友人等のロッドを借りてキャスティングをして確かめるのも良いと思います!
キャスティングのコントロールは、ブラックバスや渓流でトラウトを狙う人は、凄く上手いと思います!
30年位前に、何かのテレビで村田基さんに無理難題のキャスティングをやらせていました!
直径50cm位で長さ1m位のパイプを5m位離れた所からパイプを通る様にキャスティングしてと言われます!
自分は、こんなの出来るわけ無いと思っていました!
村田基さんも無理かも知れないと言いますが、何と一投目でパイプを通過させてしまいました!
狙う場所が決まっていて、其処に当てる事は出来る人は沢山いると思いますが、5m離れている所から、直径50cm長さ1m筒を通過させる事が出来る人は少ないと思います!
これを見た瞬間に、ピンポイントのキャスティングは、村田基さんが一番上手いと思いました!