千葉県の館山に平砂浦と言う、有名なヒラメスボットが有ります!


45年位前の話しになりますが、ヒラメを釣るのに、ドジョウを使用していました!


投げ竿で、ドジョウを縛るジグヘッドに似ている針にドジョウを縛って釣っていました!


その当時は、竿もルアー専用の竿が無いので、投げ竿を使用していました!


まだ、ルアーは、ラパラ、ヘドン、ボーマー位しかなく、重たいジグ等なかった時代です!


もちろん、ルアー等を使用している人など、ほとんどいなかったと思います!


ドジョウが取れたジグヘッドに似た針を回収しているとドジョウの餌が無いオモリの針に、ヒラメがかかった事を知った釣具屋(釣り吉)の店長が、30g10cm位の今で言うジグミノーを作ります!



ちゃんとした鋳造の型を作りアイも付いたしっかりした物でした!


鋳造の型を見せて貰った事が有ります!


名前は、ミスター平砂浦と言う、今で言うジグミノーです!


釣り吉は、館山では、その頃唯一ブラックバスのルアー等の商品を扱っていました!


ルアーについて、扱っていたので、その分野に明るかったからの発想だと思います!


最初の頃は、色を塗って無い鉛でした!


今で言う、オモックの様なジグでした!


そこそこ、釣れる評判の良い物でした!


気を良くしたのか解りませんが、今度は、店長がジグにラパラの様な色を塗って見ます!


今度は、色を塗ったよと自慢気にお客様に言っていました!


色を塗った途端に釣れなくなったとお客様に言われる様になったと聞きました!


前のジグの方が釣れると言われていました!


店長は、良かれと思って色を塗ったのに、逆に釣れなくなってしまったと聞きました!


その頃は、ルアーの事はほとんど知らなかったので、まさかカラーが良くないとは、解りませんでした!


元祖オモックを45年前に作成していたのには、驚きました!