こないだの、黒蝶貝の残りの3、4の短冊切りが残っているので、スプーンを作成して、初級編のアレンジをしようと思います!



これは、2番の短冊切りの黒蝶貝

これは、3番の短冊の黒蝶貝
比べて見ると、2番の短冊の方が角度が有ります!
それに比べ、3番の短冊は、角度が少ないです!
この事から、2番は角度が有るのでウイングタイプに向き、3番は角度が無いのでウイングキールタイプに向いています!

貝光の向きを確認して、解りやすい様にカツトしました!


大きい方が、角度が有るのでウイングタイプに小さい方は、角度が無いのでウイングキールタイプにしようと思います!

どうせなら、ウイングタイプに基本的なアレンジをして見ます!


ウイングタイプのスプーンのベース部分にワンポイントに貝のラインを入れて見ます!
ウイングキールタイプの時の様に、ヤスリの幅でナナメに溝を彫ります!
この溝にキールタイプの様に貝を張り合わせ、はみ出した部分を削れば、ワンポイントのラインになります!

この溝の組み合わせて、ローマ字にする事も出来ます!
以前に、ネーチャーこと石川由美子プロにスプーンをプレゼントするからと友人から頼まれ作成する事になりました!
ニックネームがネーチャーと聞いたので、ネーチャーのNをスプーンに書こうと思いした!
ラインをNになる様に下書きをし、まずはNになる様にヤスリで溝を彫ります!
最初に逆の斜めの1本線に貝を張り合せます!
後の2本線を張り合せるので、ラインにはみ出した邪魔な部分をヤスリで削ります!
削りましたら、そこのラインに貝を張り合わせて、はみ出した部分をカットでNの文字の完成です!
Nラインのスプーンと他数枚の管理釣り用のスプーンを友人に渡すと後日友人からスプーンのお礼とオフィスユウカリの管理釣り用のバッグをいただきました!


これが、その時のバッグです!
大きさは、17cm×17cmの大量容の大きさです!

この様なアレンジをする場合、基本的にこの溝彫りは、役に立つ事が多いですので、最初は簡単なラインを書いて見て試して下さい!

ウイングキールタイプを作成しようとした時等役に立ちます!

このダイソーの一番小さいヤスリは、アイレットの幅より少し大きいサイズなので、色々と重宝しています!


丁度、良いサイズのアワビの切れ端が有ったので、アワビをラインに使用して見ます!


ラインの溝に合う様にアワビを削り、エポキシで接着します!

エポキシが乾いたら、端の部分を切りライン部分を大雑把に削ります!

張り合わせの部分に不具合がなかったら、アイの穴を空けます!

いつもの様に、1mmの下穴を空けて、水中でダイヤモンドビットを使用して、最終的に3mmの穴を空けます!


穴を空け、ハトメ3mm×4mmで入るのを確認してからエポキシで接着します!



ハトメが乾く間に、短冊3のウイングキールタイプにする為のヤスリ幅の溝をヤスリで削りました!

とりあえず、今日はここで終わりました!